第十四話 ページ16
♡♡♡
それから案内されたお風呂は大浴場の様な場所で、既に複数人の女性が湯船に浸かっていた。
A「(長風呂、久しぶりかも)」
Aは一応女性としての清潔感はあるため、毎日お風呂には入っているが、その時間すら惜しいと思っていたのですぐに出てしまうのだ。
A「…熱い」
ミッド「もうのぼせちゃったの？」
すっかり真っ赤になってしまったAの顔を見て驚くミッドナイト。
A「そろそろ上がろうかな」
まだ頑張ったほうだ。とAはお風呂から出た。
ミッドナイトから与えられた服を着て、廊下へ出た。
A「探索！したいよね〜」
帰り道は分かるから問題なし！Aは来た道と正反対の道を進んだ。
A「…ここって校舎だよね？」
何となく歩いていたら、寮から出てしまい、いつの間にか校舎内を彷徨っていた。
A「(学校なんて、全く縁が無かったからなぁ。新鮮だ)」
今学校に通っているのは五男のドミナのみ。志願すれば来年の高等部の編入試験を受けさせてもらうことも可能だが、必要性を感じないのでやる気はない。
しばらく歩いていると、一つの教室に明かりがついていた。
A「誰かいるのかな〜？」
もしヴィランだったとしても倒せるでしょ。とAは『1-A』のプレートがかけられた教室の扉をガラッと勢い良く開いた！
「！！？？」
A「あなや、ヴィランでは無いっぽいや」
Aは教室にいた人に近づいた。
A「ねーねー何してるの？」
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そろそろ生徒とも絡ませたいから何か無理矢理感出ちゃった！すんません！
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作者名：arisu | 作成日時：2024年3月10日 20時
