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お姫様って憂鬱です ページ2

-Aside-

馬車に、乗っていつもお出掛け
をするんだけど...庶民の皆さん
が、羨ましいと日々思うのです。

〜馬車〜

『・・・・・。』

鈴村「どないしました?」

A「...なんでもないわ。」

神谷「1人で、出歩こうなん
て...思わないで下さいね?」

A「...思わないわよ。
(そんなの嘘...庶民と同じ
ように、出歩きたいの!)」

神谷「最近、怪盗DABAと
言う7人組みが、いるらし
いので、お気を付け下さい。」

A「...知らないわよ。
そんな物に、興味ないわ。」

鈴村「今日は、新しいドレス
やヒールを、買いましょう。」

A「...仕立て屋呼んで。
私は、仕立て屋が、作った
ドレスしか着たくないの。」

神谷「すぐ、手配します。」

鈴村「お城に、帰りましたら
パティシエに、スイーツを、
用意させますね?なにが、
ええですか?A様。」

A「...ボンボンショコラ。
お酒は、入れないでって。」

鈴村「かしこまりました。」


お買い物を、たった1人で、
してみたいんだけどね?
専属の執事と執事長である


鈴村と神谷が、許してくれ
なくって...お散歩も1人で
させてくれないからイヤ。


-鈴村side-

最近、A様が、不機嫌に
なりはった。まぁ...仕方がな
いか。旦那様も奥様もずっと


海外に、出掛けていらっしゃ
るから。だから不機嫌です。
きっと普通の生活をしたいん
やと思うます。多分ですが。

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設定タグ:DABA , 男性声優 , 怪盗   
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作者名:枢木衣月(いづき) | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年2月3日 1時

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