プロローグ？ ページ2
＿鏡の間＿
入学式の翌日鏡の間では秘密裏に緊急寮長会議が開かれていた
今回は珍しくいつも来ていない(呼ばれてない)マレウス・ドラコニアも着ている
それほど大事なことなのだろう。
ク「えー、ではこれより先日の入学式での出来事についての緊急寮長会議を始めます。」
ア「学園長先生、それは昨日の魔力無しの人間のことですか？」
ク「ええ、皆さんもそれはそれは気になっていることでしょう」
リ「学園長、我々も入学式が終わったとはいえ忙しい身、できるだけ簡潔にお願いします。」
今回の緊急会議での内容それは先日行われた入学式での出来事
クロウリーが探しに行った新入生と思われる人物は魔力が無くそれも、もしかしたら、いいや。
もしかしなくてもそのものは異端児だった。
おまけに使い魔ではないモンスターが学園に侵入し入学式をめちゃくちゃにしたのだ。
だがしかしお優しいらしい学園長ことクロウリーが流石にかわいそうなので雑用としてオンボロ寮に住まわせてあげたらしい。
そのことを聞き寮長達はそれぞれ反応をみせた
ある慈悲深いらしい寮長は学園長を褒め称え
ある砂漠の第二王子はどうでも言いとでもいうように大きくあくびをし
ある宴好きはそうか！なら宴をしよう！といいだし
ある美意識の塊は己の顔を鏡で見ながらお色直しをし始め
あるというかタブレットは異世界から舞い降りた主人公かよ。と意味不明なことを発し
ある孤高のボッチはただ無言で物事を見ていた
そしてあるものは顔を真赤にして怒りに打ち震えていた
そんなこんなでまぁ、寮長会議はまともな話合いができないと判断したため幕を閉じた。
＿クロウリーが鏡の間を去った後＿
レ「今思えばあいつが自分の家にあの草食動物おいときゃあよかったんじゃないか？」
ヴィ「あんたにしては珍しいわね、心配してあげるなんて」
レ「あぁ‘？そんなんじゃねえよ。魔力なしになんて興味も無い」
ア「へぇ、じゃあ名前さんのため、ですか？」
リ「アズール、あの人の名前を出すな。」
カ「あぁ確かに！そしたらもっとあいつといられるかもだな！」
と寮長の中の数人が珍しく雑談していた。
だがけして仲良く雑談という不陰気ではなかった
そして会話の中に出てきた名前とは何者なのか
だがしかしこれだけは言える
彼は愛されているのだと
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lynn - もっと更新して、続き書いてね。待ってるよ (2022年7月3日 6時) (
レス) @page4 id: 3d10a0695d (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - ライさん» わぁ！コメントありがとうございます。応援してくださり恐れ入ります。とてもうれしい限りです！これからも頑張っていきますのでこれからも長い目で見守ってくださると幸いです。 (2020年6月27日 17時) (レス) id: cee8070e88 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - 応援してます！これから頑張ってください！ (2020年6月27日 10時) (レス) id: 51d12970b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マリア | 作成日時：2020年6月27日 9時
