二十話目 ▽ ページ22
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ううん、お母さんは悪くない。
『・・・・・いいえ、お母様は何も悪くありません。お母様がヒロインのころ、もしやりたい放題ではなくて全てを自分一人で抱え込んでしまうような人であったのならば、きっと今頃は後悔していると思います。その時の自分にとっての一番を選んだ結果がこれなのです。ならば、お母様。お母様が死んでしまうときまで、自分にとっての一番を選び続けてください。そうすれば、きっと。いい死、そしていい来世を迎えられると思います。』
母「！・・・・そう、ありがとう・・！A・・・！」
・・・・私は別に何もしていない。私は、お母さんが泣いているのが、困っているのが嫌だから。だから、自分を正当化して、このような発言をした。ごめんなさい、お母さん。
母「・・・・・一度寝なさい。今はおなか空いていないでしょう？起きたときにおなかが空いていたら食堂に来てね。」
そういうと、多分。お母さんは自室へ帰って行った。
とりあえずは寝ようかな。眠いし。
おやすみなさい・・・・
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
――「お前なんか、大っ嫌いだ！」――
やめて、
――「やっぱ、アンタ。俺らを騙すつもりでいたんすね」――
違うの、ねぇ、
――「話掛けんな。」――
ねぇ、なんで。
私、何をした＿＿？？
教えてよ！
――「はぁ？今更しらばっくれんの？ふざけんなよ。」――
本気だってば！
しらばっくれていないってば！！！
――「はぁ・・・」――
え、
――「「「「「お前なんかいなくなればいいのにな。」」」」」――
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
『ｶﾞﾊｯ・・・？！』
酷い悪夢をみた。
もし、このまま悪役令嬢をやればこの様なことを言われるのだろうか。
もう、いやだな。ツライな。
ｸﾞｩ〜
・・・タイミング悪くない？()
まぁ、いいや。シャワー浴びたりし終わったら食堂へ向かおう。
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亜莉須(プロフ) - 瀉天さん» ツールという、左から五番目のマークを押すとデカ文字や、LINE風のチャットなどのものがあります。其方で操作しています。 (2020年8月28日 14時) (
レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
瀉天 - お話と関係ないんですが、真ん中に文字を打ったり、文字を赤くしたりするのってどうしたらできますか？ (2020年8月27日 22時) (レス) id: 1be723e7db (このIDを非表示/違反報告)
亜莉須(プロフ) - まちゃーさん» え、それは本当ですか…？私の方からはオリジナルフラグが消えておりますが…。再度確認御願い致します。此方の方でも再度確認を致します。 (2020年6月20日 14時) (レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃー(プロフ) - あの...すみません、ミスだとは思うのですがオリジナルフラグがたったままになってしまっています... (2020年6月20日 12時) (レス) id: 7c62edc13f (このIDを非表示/違反報告)
亜莉須(プロフ) - Yui#923604さん» 有難う御座います！励みになります！ (2020年3月13日 15時) (レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜莉須 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/arisu2wrwr3/
作成日時：2019年12月29日 17時
