看病 ☆黒尾 ページ35
私はクラス委員長は勤めている。
今日、風邪で学校を休んだ黒尾君にプリントを届けるよう先生に頼まれた。
彼とは少ししか話したことはないが、親御さんに渡して帰ればいい。
インターホンを鳴らすと彼の母親らしき人がでた。
軽く自己紹介をしプリントを届けにきたことを説明する。
母「まぁ、それじゃあ上がっていって！さぁさぁ！」
あ「へっ？！い、いや、私は」
なぜか家へ上がることとなってしまった。
彼の母親はというと買い出しに行くからと言いさっさと行ってしまった。
私は教えられた黒尾君の部屋の扉の前に立つ。
ノックをするが返事かない。
寝ているのだろう。
私は一言声をかけ扉を開けた。
ベッドから寝息が聞こえる。
あ「く、黒尾君？プリントを届けにっヒィッ？！」
小声で声をかけたが最後に悲鳴に近い声を上げてしまった。
な、なんて寝相？！
というか、枕の役割がおかしい！
見たこともない寝相に驚いてしまった。
案の定、彼は薄く目を見開く？
黒「あ？・・・おっ！委員長？！」
あ「お、起こしてすみません。プリントを届けに来ました。」
黒「そっか、そっか。ありがとな。机の上に置いといてくれ。」
私は言われた通り机の上にプリントを置いた。
あ「それじゃあ、私は」
黒「えー、もう帰んの？」
あ「病人は寝ておいてください。」
黒「もう熱はねーよ。ほら。」
コツンと黒尾君の額が私の額に当たる。
黒「な？もう熱は下がったよ。つーか、お袋が大げさなんだ。」
あ「よ、よかったですね。えっと、そろそろ手をどかしてもらえませんか？」
頭に手を抑えられているため黒尾君と未だ額同士がくっついたままだ。
黒「委員長ってさ、可愛いよな。」
あ「・・・はっ？！」
黒「ははっ！」
笑われても・・・。
あ「か、からかわないで下さい！」
黒「からかってねーよ。委員長の真面目なとことか、俺は好きだ。」
あ「・・・はっ？！」
黒「ははっ！」
からかってる！
あ「〜っ、帰ります！お大事にっ！！」
私は黒尾君の手を叩きその場を退散する。
黒「委員長。」
あ「・・・なんですか？」
黒「俺、明日から攻めるから。覚悟しとけよ？A。(ニヤッ」
あ「なっ？！もう、知りませんっ！///」
途中、道端で母親に会ったがお辞儀だけしてすぐに走り去った。
母「鉄朗、あの子、彼女なの？」
黒「今は違うけど、そうなる予定。(ニヤッ」
あ「ヒッ！(ゾクゾク」
今日の私 ☆月島→←素直になれなくて。 ☆西谷 〜漫画・アニメ大好きです☆さん リク〜
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シャボン(プロフ) - キュンキュンが止まりません！！赤葦君と木兎さんのもっと読みたいです！！待ってます！ (2015年7月8日 7時) (
レス) id: 9f5ddcd9d5 (このIDを非表示/違反報告)
赤薔薇(プロフ) - 亜さん» リクエストのお応えに遅くなりすみません！ 勝手に決めましたが、縁下君の小説を書いてみました♪よければ読んでくださいね！ありがとうございました！！ (2014年12月21日 12時) (レス) id: 7f8095192a (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん(プロフ) - ありがとうございます(*´ω｀*)めっちゃきゅんきゅんしました！敬語じゃなくても赤葦くんっぽくて最高でした♪(/ω＼*)今後も頑張ってください！ (2014年12月20日 20時) (レス) id: 4c6c222e88 (このIDを非表示/違反報告)
赤薔薇(プロフ) - いっちゃんさん» リクエスト、ありがとうございました。 赤葦君、いいですよね♪(笑) 敬語じゃない彼を見たことがないので上手くかけてるか分かりませんが、是非読んでみてくださいね！これからもよろしくお願いします！！ (2014年12月20日 11時) (レス) id: 7f8095192a (このIDを非表示/違反報告)
怜奈(プロフ) - 赤薔薇さん» ありがとうございます！キュンキュンしっぱなしです(笑)岩ちゃんかっこいい！ (2014年12月19日 22時) (レス) id: 36992300fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤薔薇 | 作成日時：2014年7月22日 17時
