29話 ページ30
山田Side
ここに来て出てきたか。
初めて目にするAconitumの奴はこの場には相応しくない異様な雰囲気を纏っている。
考えの読めない笑顔を貼り付けてまるで商談にでも来たような物腰だ。
?:「いやーもう少しJUMPの皆様を手こずらせる予定だったんですがね。さすがです。」
山:「そりゃどうも。こんな暴力団のバックについたなんてAconitumさんも落ちたんですか?」
?:「随分とはっきり言ってくれますね。まぁ我々ほどの組織ともなると色々と幅を広げて働かないといけないんでね。」
山:「それで?俺たちにその組織を潰されて癪に障るってことか」
?:「いいえ、全く。むしろ感謝ですよ。我々は皆さんとの接触の機会をずっと図っていたんですよ。」
相手との話で隙を生む。
俺が警戒心を高める雰囲気を出しながら、注意を引く。
その間にみんなが奴の周りを囲む。
見たところ雄也の弾道確保もできたようだ。
山:「俺たちの事を認識していていただけて光栄ですよ。それでわざわざ赴いてくださったんですね。」
?:「えぇ、そうです。やっと会えました。
やっと皆さんを潰せます。」
銃弾の音と雄也の声が響いたのはほぼ同時だった。
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Daffodils(プロフ) - 麺つゆさん» 温かいコメントありがとうございます!!!!!楽しみに待ってくださる方が1人でもいることが励みとなっております( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )今日からまた投稿していきますので、未熟ながらよろしくお願いしますm(_ _)m (2022年2月8日 20時) (レス) id: ea555b1e5d (このIDを非表示/違反報告)
麺つゆ(プロフ) - 更新停止把握しました!作者さんのタイミングとペースで更新してくださるのが1番だと思ってます。楽しみに待ってますね! (2022年1月31日 22時) (レス) id: 1c6210e6a8 (このIDを非表示/違反報告)
Daffodils(プロフ) - いちごさん» 感想ありがとうございます!大変嬉しい限りです!!いちごさんからの温かい意見を頂けることは大変励みになります!未熟ではありますが、楽しんでいただけるようこれからも更新させていただきます(*´▽`*) (2022年1月22日 18時) (レス) id: ea555b1e5d (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 突然のコメント失礼します。このお話を初めて読んだ時、とても面白く続きも読んでいきたいと思ったので、お気に入り登録させていただきました。これからも楽しみにしてます!決して無理はなさらずに、更新頑張ってください! (2022年1月21日 23時) (レス) @page6 id: a2aa76141e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Daffodils | 作成日時:2022年1月19日 0時