【125】 ページ5
(side N)
相葉さんの家に着く頃には、空が明るくなり始めていた。
シャワーを浴びて、借りたTシャツと短パンに着替える。
相葉「じゃ、俺も浴びてこよっと。
ベッドで寝てていいよ？」
二宮「...俺、ちょっと家見てくる...。」
相葉「わかった。俺も一緒に行くから待ってて。」
二宮「いいよ、相葉さん寝てないでしょ？
怪我もしてるし...。」
相葉「医者をなめてもらっちゃ困るな〜。徹夜なんて日常茶飯事なんだから。
寝てないくらいなんともないの。
それに、怪我って言ってもちょっと切っただけだから。
今日は仕事休みだから色々付き合うよ。
あちこち手続きしたり、買い物も必要でしょ？
シャワー浴びてくるから待ってて。」
いつもの俺なら、そう言われても黙って一人で行っただろうけど
今は...
素直に待っていた。
相葉「おまたせ。
あ、ちょっと待って！」
ベッドの方へ行き、小さい斜めがけの鞄と、何か黒いものを手に持ってきた。
二宮「CD...ウォークマン？」
相葉「ふふ。ニノがシャワー浴びてるとき探して充電しといたんだ。
結構いい大人になるまでこれ使ってたの。
イマドキの小さいやつは持ってないんだよね〜。
でもちゃんと動いたから。」
そう言いながらヘッドホンを両手で持って広げ、俺の首にかけた。
相葉「うん、いつものニノだ。」
ニッコリ笑いながらひとりで頷く。
相葉「あとこれ、昔使ってた財布。
もう使わないからあげるね。」
二宮「...。」
相葉「茶封筒でお金持ってるのも味気ないでしょ。
で、これが、家の鍵。」
差し出された鍵を受け取るのを躊躇う。
相葉「無いと困るでしょ？
はい。」
ぐいっと手を捕まれ、手のひらに置かれた。
二宮「アカの他人に家の鍵渡すなんて...
危ねぇと思わないの？」
相葉「またそういうひねくれた言い方するんだから〜。
他人じゃないでしょ？
"アイバサンハオレノトモダチ"
そう言ったでしょ？」
わざと俺の棒読みを真似しながら言う。
相葉「ふふ。
じゃ、行こっか。」
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ありす(プロフ) - みーこさん» ありましたねー！あれはほんとやばかったです。なんどりぴったことか！もっと大きく映して欲しかった( ；∀；)男相葉くんに守られるニノちゃんたまりませんね(≧∇≦) (2017年11月18日 13時) (
レス) id: 6c3f64e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - いつぞやのVS嵐のお正月スペシャルで、クラッシュしたジャイアントが倒れかかって来たとき、真っ先に二宮さんを抱え込んで守っていた相葉さんと、その後気づかれないように一生懸命に涙を拭っていた二宮さんを思い出しました。…ひまわり畑に消えてくって…悲しい(涙) (2017年11月11日 2時) (レス) id: 5ae3e13203 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - みーこさん» どうでしょう〜(= '艸') (2017年11月8日 22時) (レス) id: 6c3f64e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 気が付かないわけ無いじゃんね〜(涙) (2017年11月6日 22時) (レス) id: 5ae3e13203 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - みーこさん» コメントありがとうございます(*^^*)駆け落ちwwなんとなくお互いが大切な存在になってきましたよね〜(≧∇≦)この先、どうなることやら...。←思い付きで書いてるので決まってませんww (2017年10月21日 11時) (レス) id: 6c3f64e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす
| 作成日時：2017年7月26日 23時
