【154】 ページ34
(side N)
頬をつつかれる感触で目が覚めた。
相葉「起きた♪」
薄目をあけて見ると、隣で相葉さんが片肘をついて寝そべったまま、クスクス笑う。
二宮「何...？何時？」
相葉「5時半。」
二宮「...バカじゃないの。」
目を閉じる。
相葉「野球行こ！」
二宮「...意味わかんない。」
相葉「最近顔だしてないからさ。それにちょっと体動かしたいし。」
二宮「オーナーはあなたでしょ。俺は関係ないし、体も動かしたくない。」
相葉「たまには動かした方がいいよ〜。」
今度は俺の横っ腹をつつく。
二宮「俺の体は運動しなくていいように出来」
最後まで言い終わる前にガバッと布団を剥がされた。
相葉「帰ってきたらもっかい寝ていいから！ね！」
無理矢理手を引かれて起こされる。
二宮「めんどくせぇぇ。」
ベッドに座ったままうつむいて目を閉じると。
相葉「支度手伝ってあげるから！」
そう言うと、着ていた寝間着のTシャツをまくられ、そのまま上に引っ張られて脱がされる。
で、別のTシャツをスポッと頭から被せられた。
二宮「これ着替える意味ある...？」
相葉「あはは。ないか(笑)」
はい、ズボンはこのジャージ履いて。
ズボンも脱がしてあげようか？」
二宮「返事するのもメンドクサイ...。」
俺がモソモソとズボンを履き替えている間に相葉さんは上下とも動ける格好に着替え終わっていた。
パーカーと靴下も手渡され、ベッドに座ったまま靴下を履いていると
パフッと頭にキャップが被せられた。
相葉「おし出来た！行こう。」
まだ履き終わっていないのに、急かされる。
外に出ると、ひんやりとした風が頬に当たる。
二宮「寒...。」
手に持っていたパーカーを羽織る。
相葉「秋になってきたね。気持ちいい〜♪」
朝6時前。
ほとんど人通りのない静かな住宅街に、すずめの鳴き声が小さく聞こえる。
少しずつ空が明るくなっていき、カラッとした空気に包まれる朝は
確かに気持ちいいものだった。
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ありす(プロフ) - みーこさん» ありましたねー！あれはほんとやばかったです。なんどりぴったことか！もっと大きく映して欲しかった( ；∀；)男相葉くんに守られるニノちゃんたまりませんね(≧∇≦) (2017年11月18日 13時) (
レス) id: 6c3f64e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - いつぞやのVS嵐のお正月スペシャルで、クラッシュしたジャイアントが倒れかかって来たとき、真っ先に二宮さんを抱え込んで守っていた相葉さんと、その後気づかれないように一生懸命に涙を拭っていた二宮さんを思い出しました。…ひまわり畑に消えてくって…悲しい(涙) (2017年11月11日 2時) (レス) id: 5ae3e13203 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - みーこさん» どうでしょう〜(= '艸') (2017年11月8日 22時) (レス) id: 6c3f64e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 気が付かないわけ無いじゃんね〜(涙) (2017年11月6日 22時) (レス) id: 5ae3e13203 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - みーこさん» コメントありがとうございます(*^^*)駆け落ちwwなんとなくお互いが大切な存在になってきましたよね〜(≧∇≦)この先、どうなることやら...。←思い付きで書いてるので決まってませんww (2017年10月21日 11時) (レス) id: 6c3f64e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす
| 作成日時：2017年7月26日 23時
