【137】 ページ17
(side A)
病院に着くと、朝一に翔ちゃんが俺のところへ来た。
翔「怪我したって？大丈夫なの？」
相葉「うはは、情報はやいね。
全然大丈夫。傷も何ともないよ。」
翔「10センチも傷あったら何ともなくないっつーの。
火事の中に飛び込んだって聞いたけど？
お前マジで無茶するなよ〜。」
相葉「心配かけてごめん。
でもほら、ピンピンしてるから。」
翔「しかも、入院中の患者、手続きも無しに連れて帰ったって？
無茶苦茶だよ。」
相葉「あ〜、翔ちゃんには黙っとけって言ったのに〜。」
翔「あいつが俺に隠し事できると思うか？」
相葉「無理か。研修医の頃から翔ちゃんのこと怖がってるもんね(笑)」
翔「まぁそこまで聞いて、だいたい想像ついたけど。
火事にあったのってニノだろ？」
相葉「すごい！翔ちゃん刑事みたい！」
翔「茶化すなよ。
ニノは？大丈夫なの？」
相葉「怪我はないよ。」
翔「雅紀の家に居るの？」
相葉「うん。
結局、ニノの部屋は全焼でさ。
俺には何ともない素振りをするんだけど、本当は辛いと思うんだよね。」
翔「まぁ、そうだよな...。」
相葉「うん。
だから、あんまり考えなくて済むようにしてあげたいんだけど...。」
翔「お前が傍に居るんだろ？
だったら大丈夫。
雅紀のまわりにいる奴は、みんな笑顔になるから。」
相葉「翔ちゃん...。」
翔「お前はそういう奴だよ。」
相葉「ありがと。」
翔「俺に出来ることあったら何でも言えよ。」
相葉「うん。
あ、そうだ！今度の月曜夜、潤の誕生日をサプライズでお祝いしようと思ってるんだけど、翔ちゃんも来れる？」
翔「月曜なら空いてるかな。
そっか、もう8月も終わるな。」
相葉「はやいね〜。」
翔「じゃ、そろそろ行くわ。」
相葉「うん。心配してくれてありがとね。」
翔「あんま、頑張りすぎんなよ。」
そう言いながら俺の肩をポンと叩いて、部屋を後にした。
翔ちゃんの言葉はいつも温かい。
話をするだけで心がふわっと軽くなるんだ。
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ありす(プロフ) - みーこさん» ありましたねー！あれはほんとやばかったです。なんどりぴったことか！もっと大きく映して欲しかった( ；∀；)男相葉くんに守られるニノちゃんたまりませんね(≧∇≦) (2017年11月18日 13時) (
レス) id: 6c3f64e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - いつぞやのVS嵐のお正月スペシャルで、クラッシュしたジャイアントが倒れかかって来たとき、真っ先に二宮さんを抱え込んで守っていた相葉さんと、その後気づかれないように一生懸命に涙を拭っていた二宮さんを思い出しました。…ひまわり畑に消えてくって…悲しい(涙) (2017年11月11日 2時) (レス) id: 5ae3e13203 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - みーこさん» どうでしょう〜(= '艸') (2017年11月8日 22時) (レス) id: 6c3f64e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 気が付かないわけ無いじゃんね〜(涙) (2017年11月6日 22時) (レス) id: 5ae3e13203 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - みーこさん» コメントありがとうございます(*^^*)駆け落ちwwなんとなくお互いが大切な存在になってきましたよね〜(≧∇≦)この先、どうなることやら...。←思い付きで書いてるので決まってませんww (2017年10月21日 11時) (レス) id: 6c3f64e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす
| 作成日時：2017年7月26日 23時
