7話保健室 ページ9
気がついたら保健室にいた
「あら、気がついたかしら。
あなた廊下で倒れたのよ」
保健の先生が続けて言った
「クラスの男の子が運んでくれたのよ」
そうなんだ、、誰だろう
「さっきまで居たんだけどねぇ
どっか行っちゃったのよ」
先生によると
赤毛でピアスを付けていたらいい
この学校でピアスが着いている人は
何人かいる
何故ならここはピアスをして良い学校だったからだ
赤毛かぁ、、、
ほんとに誰か分からない
体調が戻った私は授業は終わっていたため帰ることにした
保健室を出ると助けてくれた赤毛の男子らしき人に出会った
「チッス★俺、島崎ハルトって言うんだ!よろしく!」
「えっと、藤咲Aと言います。
助けていただきありがとうございました!」
私がそう言うと
島崎くんは笑いながらいった
「確かに居たけど運んだのはおれじゃねぇぜ!龍虎って奴だよ。知ってんだろ?」
龍虎君が?!?!
信じられない
「あの、教えて下さりありがとうございました……」
「いいっていいって,,,っか、
何で敬語?タメ口で良いよ」
「っ...ありがとう...」
余計にややこしいことになるかもしれない
もし、愛徳幸にバレたらと考えると怖かった
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作者名:aris | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aris11271
作成日時:2021年2月9日 16時