忘却の記憶 (ページ4)

今日:7 hit、昨日:13 hit、合計:7,873 hit

2話龍の炎ページ4

これは龍虎滝がトップにたつまでの話

滝は病院を出てコンビニに向かった

運悪く入口はヤンキーが何人かが集まっていた

「邪魔です。どいて下さい...」

「あ"ぁ"ー？！」

当然、通してくれずケンカが始まった

滝の両親共に運動が得意で

親と似てまた滝も得意

あっという間に勝ってしまった

「やるじゃねぇか！ガキ！俺らん所こねーか?」

その人は暴走族の総長だったらしくその暴走族に入らせてくれた

昨日滝のおばあちゃんが母親にころされた

父親は離婚したため金を持って逃げた

母親は捕まらず逃げたまま

2日連続で大切な人を無くしてしまった滝は行くあてもなくこの人たちを頼るしか無かった

『龍星』

「こいつは龍虎滝だ
お前ら仲良くやれよ」

「ここにぴったりな名前だな」

龍星の人達はいい人で快く歓迎してくれた

総長をボコボコにしたことで滝は龍星
の裏番となった

総長にはバイクの改造の仕方やいつも通ってるルートなど色々教えてもらった

総長にはバイクもかってもらった

滝にとって総長は家族のような存在だった

それから数日後

総長がしんだ

ケンカで負けて

総長は誰よりもプライドが高く
川へ飛び込んだ

裏番だった滝が総長となり

たった1年でこの龍星は日本でトップになった

今では龍虎滝の名前を知らない人は
居ないというほど

有名になった

滝は龍の炎のように赤い髪型の人だったためドラゴンフレイムと呼ばれてるようになった

「お前が総長となっててっぺんとれ」

それが総長の最後の言葉だった

これを言ってすぐ空の向こうへ行ってしまった

総長との約束を守り日本でてっぺんを取った

滝はお墓に行きその事を伝えた

そして喧嘩を売ってくる人も居なくなり

する事が無いため高校を受験することにした

その間滝の代わりとして

滝の双子の妹の雫が頭となった