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[Aside]








藤「あ〜〜〜サーフィン行きてええ」



「フフッ まだ今年行ってないもんね?」



藤「本当だよ〜〜
ね〜〜A行こうよ〜〜〜」



「また真っ黒になって怒られちゃうよ?(笑)」



藤「ええでも行きたい〜〜〜〜」



「昨日までそんなに騒いでなかったじゃん(笑)
急にどうしたの(笑)」






ん、今日って………!!!!!







藤「え、だって今日は」



「波の日!!!!!」



藤「ハハッ せいかーい(笑)」



「フフッ 懐かしいね♪」



藤「あ、覚えてた?(笑)」



「当たり前でしょ〜〜〜
太輔のサーフィン初めて見に行った日だもん♪」



藤「俺カッコ良かった!?」





まるで子供のように目をキラキラさせて
褒められるのを待っている太輔。





「ンフフ かっこよかったよ〜♪」






ワンちゃんを撫で回すように

太輔の髪の毛をワシャワシャしながら褒めてあげると

髪の毛崩れる〜〜って言いながらニコニコな太輔。





「あ〜あ グシャグシャ(笑)」



藤「も〜〜〜Aがやったんじゃん(笑)」



「こんなグシャグシャな太輔みたらファンの子びっくりするね?(笑)」



藤「見せませんよ?(笑)」



「ダサイから?(笑)」



藤「ダサイって言うなよ(笑)」



「だってボサボサ〜〜〜(笑)」



藤「おりゃ!!仕返し!!!!!」



「やめてぇ(笑)」



藤「おりゃおりゃ!!!(笑)」



「あ〜も〜(笑)
ボサボサ〜〜(笑)」



藤「フフッ 一緒〜〜〜(笑)」





ケラケラと肩を震わせながら

なんだかんだいって私の髪を元に戻してくれる太輔。





藤「チュッ」



「フフッ」



藤「なんだよ(笑)」



「なんでもない(笑)

ねえ、またサーフィン連れてってくれる?」



藤「もちろん。」



「かっこいいところみせてね?」



藤「うわ、プレッシャー(笑)」



「フフッ

ダサくても大好きよ?」






かっこいい太輔も大好きだけど

ダサイ太輔は私しか知らない感じがしてもっと大好き。





藤「可愛いこと言うじゃん(笑)

俺もAの全部が大好きだよ。」






fin*

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作者名:ありぴろ* | 作成日時:2019年7月17日 10時

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