ネクタイを緩めたら。【センラ】

センラ15 ページ15

志「どーぞー」




まーしぃは一人暮らしらしいんだけど




一昨日はたまたま、





お兄さんとその彼女が遊びに来ていたらしい。






志「明日も仕事だよね？シャワー浴びる？」





「あ、うん…シャワー借りてもいいかな？」




志「おっけー、準備してくる。」





まーしぃはTシャツとズボンを貸してくれた。




いくら男性の中でも小柄だとはいえ、





私にとっては少し大きめ。




シャワーをサッと済ませ、





貸してもらった服を着た。





ズボンはズルズル、




Tシャツは肩が出そうだ。




志「あー、ちょっとでかいな…
申し訳ないけど寝るだけやから我慢してな？」




臭くないか？



と真顔で聞いてくるまーしぃにウケた。w




「ん？めっちゃくさい」



志「えっ、ファ○リーズする？」



「嘘だよwwいい匂い」




両袖を鼻に当て、匂いを嗅ぐ。




同じ男の人なのにセンラさんとは全然違う匂い。





志「俺もシャワー浴びてくるわ、
ベッド使ってええからな。」




そうだよ、また忘れてた





寝場所の確保←




ま、ソファーでいっか。





とそのままソファーに横になり、




深い眠りに落ちた。

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