メロンパン【Daiki.A】

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Side大貴


翌朝


ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ


誰だよ。こんなに朝早く……。


大貴「はーい……。え、聡くん！？」


聡『A迎えに来ました』


大貴「分かった。今ドア開ける」





聡「A、逃げ出したりしてない？(笑)」


A「するわけないでしょ。

折角仲直りしたんだから」


大貴「でも、なんでここが分かったの？」


聡「みんなに片っ端から電話掛けて

どこもいないって言うから

最後に残ったここだろうと……」


聡くんすげぇ。


聡「A。俺、有岡くんの家に

泊まるなんて聞いてないけど」


A「大ちゃんの家って言ったら

絶対怒られると思ったんだもん」


聡「ﾊｧ……。

まぁ、いいけどね。

有岡くん、Aを泊めてくれてありがとう」


大貴「いえいえ。なんかあったらまた電話して」


A「大ちゃん、ありがとうね」


聡「あ！有岡くん！ちょっと話があるから

いいかな？」


大貴「？いいけど？」

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