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Side聡
いきなりAがお風呂で
叫んだからビックリした。
多分有岡くんのことだろうって思ったけど
嫌がるだろうから言わなかった。
しばらくしてAが
真っ赤な顔して上がってきた。
聡「どうしたの!?」
A「のぼせた……」
聡「ちょっ!横になって!!」
俺は急いで保冷剤を持ってきた。
……正しい対処の仕方忘れたけど。
聡「冷たいけど我慢してね」
Aの首筋に保冷剤を当てる。
A「ひゃっ!」
聡「ごめんね。っていうか
のぼせるまで何してたの?」
A「え?おふろにつかって
ぼーっとしてたらのぼせた」
聡「どんだけだよ(笑)」
A「聡だって昔よくのぼせてたじゃん」
聡「あ〜あったねー。そんなこと(笑)
でも、Aも一緒にのぼせてなかった?」
A「あ、そっかぁ(笑)」
そんな話をしてるとAの頬は
少しずつ元に戻っていった。
聡「もう大分いいんじゃない?」
A「うん。ありがとう」
そうAはふわっと微笑んだ。
あーぁ、双子とかじゃなかったら
俺、絶対Aに告ってたわ。
聡「よし。俺も風呂入って来るわ」
A「いってらっしゃーい」
いちいち可愛いんだよね〜。
……やっぱ俺ってシスコン?
それとも……。
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山田桃花(プロフ) - 日菜さん» そんな風に言っていただいて本当に嬉しいです!しかも、私の作品を読んでくださって本当にありがとうございます!!私もこれからも日菜さんを応援します!! (2018年8月9日 12時) (レス) id: 2a0f40ccdd (このIDを非表示/違反報告)
日菜(プロフ) - こんにちは。作品拝見させていただきました。メロンパンと言ったら有岡くんですよね。何となくわかります。桃花さんしか書けない一つの作品とても面白かったです。これからも応援してます (2018年8月9日 12時) (レス) id: 0741ac26d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山田桃花 | 作成日時:2018年3月31日 17時