橙色ランナウェイ (ページ7)

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Case of Kota ※ ページ7

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静かなトイレには鼻にかかった大ちゃんの声と水音だけが響いていた。

「ん、、んぐ、、んんん、、、ん、」

俺の前に跪いてじゅぷじゅぷと音を立てて美味しそうに俺のをしゃぶっているのは、あの頃みんなに振り回されて泣いていた大ちゃんではない。

危険な色気を纏った天使、

いや、悪魔かもしれない。

「大ちゃん、もう時間ないから、もっと上手にして」

「んんん、、んん、、」

より一層頬を窄めて必死にしゃぶって舌を全力で動かして俺をイかそうとする。

大ちゃんの汗ばんだ額に張り付いた髪を指で流してそのまま後頭部を掴んで滅入っぱい腰を振る。

「んんんふ、、、んぐぅ、、、んぅ、、」

苦しいのか、俺の腰周りを藻掻くように手が泳いで抵抗してくる。

でも口は必死に動かすのを辞めない大ちゃん。

「はぁ、、上手だよ、大ちゃん、、もうイけそう」

「んんっ、、んんむ、、、んんん」

グイッと喉の奥まで入れ込んで達した。

「はぁ、、、は、、、」

「んんっ、ちゅ、、ん、、、」

大ちゃんは俺の吐き出した物を全部飲んでから可愛い舌を俺にみせてくる。

俺が頭を撫でるとまたぺろぺろ俺のを舐めて綺麗にしてくれる。

「うん、、いい子だね、」

「はぁ、好き、、好き、、、薮さん、、、」

執拗いくらいの愛撫が擽ったくて、大ちゃんの頭をそっと離した。

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