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廊下を歩いていると見慣れた5人組を見つけた
「…あ、アニョハセヨ。TXT先輩」
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スビン「え、辞退するの？」
「そのつもりで話をしに来たんですけど、パンPDに考え直してほしいって言われまして…」
ヨンジュン「Aが辞退する必要なんてないよ。ただの脅しじゃん」
ヒュニン「そうですよ〜僕あのメガネの人もパクさんも正直嫌いですもん…」
スビン「ヤー娘の前でそんなこと言うんじゃないよ〜」
「いや大丈夫です、私は大嫌いなので(笑)」
TXT先輩たちはちょうど練習をしてたみたいで、見に行くついでに練習室で座って話すことに。
5人が練習生の頃から、仲は良かったので出来事は全て話した
ボムギュ「本当は辞退したくないんだろ？」
「……うん」
ボムギュ「ならする必要ないじゃん。」
「でも、誰かが私のせいで落ちたりしたら、、」
ボムギュ「気にしすぎ」
「いった、！」
ボムギュ「そんなん気にせず続ければいいんだよ。オーディションなんて誰かが落ちて誰かは残る。そういうもんなんだから。他人ばっか気にしてると自分が落ちるぞ」
…ボムギュはいつもそうだった。このメンバーの中でも唯一の同い年で私に対して当たりがやけに強い。
それでも彼なりの優しさがあるのを知っているから否定はしなかった
ヨンジュン「A、やれる所までやってみな。兄さんたちは味方だから上の人達になんかされようとも俺たちが守るよ」
「ヨンジュニヒョン、」
ヨンジュン「ん？」
「わたし、辛かったんです」
「期待されることも、失望される怖さも、無理をして笑うことも。私には全てが苦しかった」
'' もう一人の チェ ヨンジュン ''
いつかからそう呼ばれた時、私は私だと。私をちゃんと見て欲しいと誰かに気づいて欲しかったんだ
ヨンジュニヒョンが嫌だったわけでも嫌いだった訳でもない
だって、ヨンジュニヒョンは私がそう噂されてからもずーっと気にかけてくれていた誰よりも優しかった人だから。
だから、、だから言えなかった
「あの時、そう噂されることが私の負担でしか無かった。でもヨンジュニヒョンがオーディションを受けるって決めた時も、いつも背中を押してくれてたから…言えなかったんです。」
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千春(プロフ) - 更新久しぶりだー！！更新ずっと待ってました！このお話本当大好きです！！！！！！ (2022年2月26日 23時) (
レス) @page8 id: b4c1430361 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 初めまして！このお話最高です！応援しています！コロナ気を付けてください！初めまして次の更新も待ってます！！ (2021年11月17日 22時) (レス) @page2 id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ペペロンチーノ - 感動します😢 (2021年11月14日 23時) (レス) id: fcac7d4a5c (このIDを非表示/違反報告)
jO5UkO2b07YeUoC(プロフ) - I−LANDのお話探していたので楽しく読ませてもらってます！続き待ってます‼︎🥰 (2021年11月12日 23時) (レス) id: 4a6ebebd0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uru. | 作成日時：2021年11月3日 23時
