王様 と 王子様

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もちろん、その後のバスケは

茅ヶ崎のチームの圧勝 。



茅ヶ崎に勝つことさえもしない

パスはみんな茅ヶ崎に回すし



｢つまんな...｣



廉｢お疲れ。圧勝やん｣



｢みんなカス。本気でやんねえんだもん｣



廉｢気分乗らねえな。帰ろうぜ｣



｢もちのろん｣



どうやら茅ヶ崎は不満のよう 。









廉｢帰宅ー。ういっすー｣



｢ういっすー！｣



勇太｢おかえり。早くね？｣



｢つまんないから帰ってきた｣



廉｢同じく｣



｢あれ、玄樹と海人は？｣



優太｢玄樹はなんか研修授業的なのがあるらしくて、海人は親の手伝いで帰ったー｣



廉｢みんな忙しいんやなー｣



勇太｢まあ玄樹はもう卒業だし、大学行ってそのまま医者だもんな｣



｢エリートコース｣



優太｢そういえばAはなんで親医者なのに継がないの？｣



｢高校までは好きなことやらしてくれるって、別にやりたいことないし看護科行ってもいいかなーって思ってたんだけど、たまたま中学の時部活で全国行ったから流れで？｣



優太｢すげーな笑｣



｢だから大学は医学部のとこに進むつもり。｣



廉｢え！そうなん？｣



｢そりゃあね笑｣



廉｢俺ときてぃだけスポーツコースやん笑｣



優太｢言っても俺スポーツすらやってねえし笑｣









｢｢きゃああ！！！！｣｣



｢まさかの悲鳴｣



勇太｢来ちゃったぱてぃーん？｣



廉｢今人数すくねえのに...｣



優太｢とりあえず行こうぜ！｣

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