歌い手さんとネタイ手さんとの日常【短編集】 (ページ10)

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センラで秘密のdyアリエーテページ10

～Aside～

私はごくごく普通のOLだ。

普通に働いて、普通に給料貰って、普通に生活してる。

でも…会社の社長は多分普通じゃ無い。

「あ、センラ社長が来たわよ！」
「今日も格好いいね～！」

まぁ…いわゆるイケメンというやつ。

眉目秀麗、容姿端麗、才色兼備……たいていの女性は落ちるとか何とか。
関係ない…って言ったら嘘になるけど関係ない。

今日も職場が賑やかになる。

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ほぼほぼの社員が帰った頃。

私はまだ一人でパソコンとにらめっこしていた。

上司から企画の主催をやってみないか、と言われその資料を作っている。

正直早く帰りたいけど主催を任される事はイコールそれだけ信頼されてるって勝手に認識してるから、いつもより気合いが入るのだ。

と言っても……もう9時は回っているのだろうか。

とりあえず帰るか。

そう思った時、後ろから抱き締められる感覚がした。

　「…今日もサービス残業？大変やねぇ……」
『社長。離れて下さい……ここ会社ですよ？』
セ「別にえぇやん。何……それともAはセンラの事嫌いなん？」
『ッ……それとこれとは別です……誰かが忘れ物とか取りに来たらどうするんですか』
セ「ふふ、耳真っ赤。強がらんでもええよ？」

確信犯だ。

絶対、私が耳弱いこと知ってやってる……楽しんでる。

まぁ、見れば分かるが私と社長……センラさんは交際している。

いわゆる”イケナイ関係”とか言うやつだろう。

セ「な～に考えてんの、センラ以外の事？」
『ひゃっ……い、いきなりは止めて下さい！帰りますよ！？』
セ「釣れないなぁ～……まあええか」

そういうとすんなり離れるセンラさん。

私も帰ろう。
そう思って立ち上がると。

セ「さ……この時間一人で帰るのは危ないから送っていこか？僕のお姫様」

そう言って差し伸べられる手。

『……えと……お言葉に甘えて良いですかね』
セ「ふふ、じゃ、帰ろか」

こんな禁断の関係も良いのかもしれません。

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いぇあすぐ気付いたと思う()
かほちゃんの別の作品がオススメに出てたからとりあえず生存確認だけはしとった←

そして安定の駄作であり意味深すぎる落ち()

リク下さい(切実)