歌い手さんとネタイ手さんとの日常【短編集】 (ページ4)

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+αとクプラでいじめ2@かほページ4

+αsaid

それはAの上着のはだけたところから見える肌にあった

+α「何…これっ？！」

クプラ「ちょっと…失礼するよA…」

いつもだったらへんたーいとか言ってるけど今はそんな場合じゃない！

クプラ「なっ…なんだこれ…」

+α「うっ…」

腕は痣だらけでカッターで切られたような跡もある
包帯で巻かれて血が滲んでるとこもある

+α「っ～！…A！起きて！」

『え…あ、あるふぁにクプラ…どうしたの？』

+α「どうしたのじゃないよ！これどういうこと？」

クプラ「いじめ…か？」

『え…な、なんのこと？』

+α「自分の身体見てから言ってよ」

『か、身体？っ！…ごめん…迷惑かけたくなくて…』

クプラ「迷惑じゃない。だから、ちゃんと話してくれ。この美しい僕に！」

+α「最後のはスルーして。話して？A」

『うっ…うわーん！あっ、あのね？！』

Aは話してくれた
いじめられた事。リーダー各のA子という奴にハメられたこと

+α「そんな事が…A！ごめん気付けなくて！幼馴染みなのに！ごめんね…！」

『あ、あるふぁ？いいよ…！私が言わなかったんだもん…！』

クプラ「…A、叔母さんにはその事は？」

『叔母さんって…また怒られるよクプラ…ううん、言ってない』

クプラ「じゃあ全部話して僕らと同じ高校に来て。こっちでは…大丈夫だから」

こういう時のコイツは元々頭が良いからかまとも(認めれないけど)

『そ、そんなの！「「ダメ、言って」」…分かった…』

Asaid

この後お母さん全て話した
兄にも。お父さんにも。
泣いて謝られた
気付けなくてごめんねと
言わなかったのはこっちなのに
転校の話を言ったら、もちろんよっと言ってくれた
やっぱり私の母なんだなぁと思った
でも一番驚いたのは、あるふぁとクプラ
何も話してないのに、これがいじめと、傷に気付いた
乱れていたのもほんの少しなのに気付けたって事はよく見てるってこと
やっぱりそういうとこは、幼馴染みなんだなぁ…と思った
この後、あるふぁは歌い手に。
クプラはネタい手に。
私は家事全般でシェアハウスをした
喧嘩もあったけど、仲良く楽しく暮らせてます