うらたぬきで余命dyアリエーテ ページ12
一時期的にうらたさんの一人称が僕になります…!
〜うらたside〜
僕は生きていたく無かった。
だから、屋上から飛び降りてしまおうと。
精神科に通っていたから、その病院の屋上から身を投げて、楽になってしまおうと思ったのに。
……君がいた。
先に君がいたんだ。
君は僕のやっている事を見抜いていた。
初対面なのに。
そこから、僕らの奇妙な仲が始まった。
最初は勿論屋上から身を投げてしまおうとしていたが、いつしか、君に会うために屋上に通う様になっていった。
う「………ねぇ」
『…何?』
う「どうしてさ、毎回止めるのさ」
『…………』
う「………?」
『私ね。もう余命無いの』
う「え……」
だからね、君には生きて欲しかったんだ。なんて言って寂しそうに笑う。
もう一週間も無いらしい。
何かが自分の中に込み上げて来て、気付いたら君を引き寄せていた。
『…!?え………』
う「…うらた、ってういうんだ。君の名前は…?」
『……A……』
う「…A……ずっと、僕が覚えてるから。君は、僕の生きる意味なんだよ、だから…無理、しないで」
『っ……!』
そういうと何かが切れたかのように泣いてしまうA。
タヒたい僕は、今日も息をして。
生きたい君は明日を見失って。
でも、君は、Aは。
僕の中で絶えず鼓動する心臓だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まぁ深刻なネタ不足な上に落ち迷子やね←
最終更新日8月だったよ恐ろし←
あ、これは『だれかの心臓になれたなら』のパロ的ななにがしかです…!!
いや最後のフレーズだけ入れたかっただけよね()
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マルコス - リクエストでみゅさん良いですか??内容はお任せします((突然すみませんでしたッ!m(__)m)) (2019年1月10日 0時) (レス) id: 6de33aab01 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:松野かほ&アリエーテ | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年7月29日 22時