大好きだよ…【白黒無常】 (ページ6)

今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:22,090 hit

5.頭痛ページ6

Aside

美智子に"ぜんざい"と言う奴を作ってくれるよう頼んだら沢山作ってくれると言われた

『楽しみだな～』

白「何がですか?」

『うわっ!びっくりしたじゃん…』

白「私はずっとここに居ましたよ、貴方が勝手に驚いてるだけですよ。」

いや、気づかなかった…自分も歳だな←

『ふ～ん、ねぇ傘見せて』

白「どうぞ」

傘には何枚かの札がついている。色も綺麗な傘だ。私だったら寝る時も手に持っているだろう

白「あげませんよ?」

『ありがとう、今日はこいつと一緒に寝るよ』

白「ちょっ人の話はちゃんと聞いてくださいよ！」

『嫌だ！私はこの傘が気に入ったんだ!今日だけで良いから私のものにさせてくれ!!』

白「ダメです！范無咎も怒るかもしれませんよ?!」

ｷﾞｬｰｷﾞｬｰｷﾞｬｰｷﾞｬｰ

芸「あらまぁ、喧嘩するほど仲はええんやで～ﾌﾌ」

白「もう!次からは勝手に盗まないでくだだい!わかりました?」

『すまん…でも』

白「でも?」

『あんな表情もするんだな！ﾍﾍ』

白「え…いつもと何か違いました?」

『は?全然違うよ、もっと表情豊かで固くなかった。』

白「そうだったんですね…固くしてるつもりは無いんですが…」

『ほらまた!笑ってみな?』

白「わ、笑う…」

『はぁ…今日はもうぜんざい食べるか!一緒に食べるよな?』

白「A…」

『早く行こう!美智子が待ってる!』

白「ﾌﾌ、ありがとうﾆｺ」

《ありがとうマナ!》

『！！』ｶﾞｸﾝ

白「A!?大丈夫ですか！？」

『あ、たまが…いた、いっ!ﾊｧﾊｧ』

白「大丈夫ですか！？A！！」

《頼むから消えてくれっ》

嫌だよ…

『いやだぁﾊｧﾊｧ消えたくない！ﾊｧﾊｧ』

白「A！！目を覚ましてください！！」

『消えたらいいんだろ！？消えたら』

消えたくない…

医「どうしたの!?ってA!?」

庭「叫び声が聞こえたの！」

白「Aが急に倒れて!!」

『誰っ誰なのっ!?次はﾊｧﾊｧ何を!!』

《りさの家が…ｸﾞｽA》

リサを泣かせたのは誰だ!!!

『リサはっﾊｧ俺が守るんだ!!ﾊｧﾊｧ』

庭「え…」

エマside

『リサはっﾊｧ俺が守るんだ!!ﾊｧﾊｧ』

Aは確かにそう言ったの

苦しそうに言ってた…

庭「お姉ちゃん…ﾎﾟﾛ」

医「え、エマ!?どうかしたの!?」

庭「ｸﾞｽううん。なんでもないの」