ナンシーは言った。「まともにストーリーを作る気がない作者に、果たしてこれ以上野放しにして、小説を書かせるのは良いものか」
それを聞いたハジェンズはこう言った。
「でも、小説を書くのはとても楽しいことなのよ。空想の世界にレールもルールもいらないの。書きたいものを、書く。これが大事だと思うわ」
ふたりの意見に対し、レイチェルは頭を悩ませながら口を動かす。
「でも、公開小説は評価されるのが大事なんだ。読者様がはてなマークで終わる小説はこれ以上は駄目だと思うし、私のポリシーからも外れてしまう。
確かにストーリーを作りたくないのは事実だし、そうすると話の段階が掴めない。だから、有名なお話をカバーさせてもらうことにするよ」
カバー？ とふたりの声が重なる。ふたりの疑問に首を大きく縦にふるレイチェル。
さぁ、今後どうなるのか――。
執筆状態：完結
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レイチェル・ハジェンズ(プロフ) - アモネさん» ありがとうございます(*^^*) シンデレラ、好きになってもらえて嬉しいです。 (2016年9月14日 7時) (
レス) id: 3a04122313 (このIDを非表示/違反報告)
アモネ(プロフ) - ここまで読むのがスムーズに進んだのは初めてです。こっちのシンデレラの方が好きかも（笑） (2016年9月13日 22時) (レス) id: 2982c43d99 (このIDを非表示/違反報告)
ミカノン(プロフ) - 読ませていただきました！！面白い小説ですね。 (2016年6月8日 18時) (レス) id: b99dd03a76 (このIDを非表示/違反報告)
レイチェル・ハジェンズ(プロフ) - 椋香さん» 椋香様、お読みいただきありがとうございます！ カバーって書くのが楽しくてつい、こんなお話しを作ってしまいがちです。本当は、姉妹はシンデレラから遠ざかるって事らしいのですが、一緒にいた方が私的にも安心します。 (2015年6月22日 22時) (レス) id: 6298628eb9 (このIDを非表示/違反報告)
椋香(プロフ) - 読了しました。急にカバー作品への創作欲が湧く作品でした。個人的には継姉妹が養子として城に受け入れられたのがよかったなぁ、なんて思ってしまいます。主人公も自由気ままに脱走したりふらり戻ったりするのでしょうね。面白かったです。 (2015年6月22日 0時) (携帯から) (レス) id: 79a496978a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイチェル・ハジェンズ | 作者ホームページ：https://twitter.com/seshiru777777
作成日時：2014年12月9日 22時
