検索窓
今日:4 hit、昨日:13 hit、合計:85,793 hit

1 〜Daiki.A side〜 ページ2

ファン「ずっと前から好きでした!僕と付き合ってください!」

ar たった今。
俺、有岡大貴は、初めてお会いするファンに告白された。

人目につかない、路地裏で。
・・・って。
おーう、マジですか。
この人、今俺に告白してきた。
俺は目を丸くした。
俺はアイドルもしてるし、そりゃあモテる。
でも、男に告白されたのは初めてだ。
けど、話したこともない人に告白されると…。
とりあえず…。
「ごめんなさい」
ファンには丁重に、頭をさげておいた。

ファン「え、なんで?大貴くん、好きな人いるの?」

ar 「えっ」
ちょ、引き下がると思ったら、この子まだ聞いてくるよ。

ファン 「僕の告白断るのは、好きな人がいるから?それとも、僕のことよく知らないから!?」

ar 前のめりになって、迫りくる勢いで聞いてくるファン。
近い近い近い。
思わず一歩、後ずさる。
「うん。あの、あなたのこと、よく知らないし…」

ファン「じゃあ、僕のこと知ってください!まずは知り合いからでも!」

ar そういってファンは、手を差し出してくる。
今どき、握手ですか。
うわー、こういうタイプ苦手なんだけどなぁ。
でも断ったら、めんどくさそうだし…。
知り合いなら…まぁいいか。
そう思って、俺もしぶしぶ差し出そうとしたとき。
突然後ろから、ふわりと包まれる俺の体。

「大ちゃんは、俺のだから」

2→←タイトル



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
176人がお気に入り
設定タグ:ありやま , Hey!Say!JUMP , BL   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ありちゃん | 作成日時:2020年1月26日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。