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xxx4 ページ5

あの後もみんな僕を気遣ってか仕切りに話しかけてくれて本当に良い家族に出会えたんだなと嬉しくなった。

それからはならべく僕も早くヒョン達に馴染めるようにと敬語を止める努力をしながら会話を続けていた。


SH「そういえばジンってKとMどっちに入るのかな?」

CY「確かに!ジン、なんか聞いてる?」

『それが、両方に入るみたいで…』

LH「へー、それじゃジン忙しくなるね」

『でもKのみんなともMのみんなとも一緒にいれる時間が増えてうれしい!』


活動にまったく不安が無いわけではない。

だけどヒョン達と一緒にいられる時間が嬉しいと言うのは紛れもなく僕自信の本心だった。


CY「ジンー!なんでお前はそんなに可愛い事がさらっと言えるんだよー」

“ヒョン照れちゃうだろ!”
そう言いながら僕を抱きしめるチャニョルヒョン。

『く、くるじー…』

ヒョンは回りよりも頭1つ分身長が高い。

僕はまわりよりも頭1つ分身長が小さい。

男としてはだいぶ小柄なほうだ。

そんな僕がこんな大男に抱きしめられると体全体がすっぽりと覆われ息が出来ずに、苦しい。


どうにかヒョンの胸辺りに押し付けられていた顔をあげ高めの位置にあるヒョンの顔をみながら訴える。

『ヒョン…苦しいから離してー』


そう言うとヒョンは一瞬驚いた顔をして僕を見返し、さらには少し悲しそうな顔をした。

だけど直ぐに明るい笑顔に戻り

CY「可愛い事いうお前が悪いんだぞー!」

なんて言いながら僕を離した。

一瞬チャニョルヒョンが見せた表情が気になったが僕はまだ気付かなかった。

ヒョン達が僕に向ける感情に…。

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作者名:あり | 作成日時:2015年7月21日 22時

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