xxx2 ページ3
SUHOside
はじめてマネージャーから新メンバーの話を聴いた時は凄く驚いた。
12人でEXO。
“We are one”
そう思って今まで頑張ってきた。
はじめからファンが沢山いたわけでもない。
皆、それなりに苦労を重ねて今のEXOを作ってきた。
やっとこの前出した「wrof」で大衆的人気を得た。
それなのになぜ今なのか。
なぜ13人目が必要なのか。
僕らの中には疑問しか無かった。
だけど16歳のまだ高校生が新しいメンバーだと聞いたとき何故だかわからないが
“彼は僕らが守ってあげなくてはいけないのではないか”
そう思った。
どうせ新メンバーが入るのは決まった事だ。
僕らが守ってあげなくては誰が彼の味方になるのだろうか。
ファンが増えたと共にアンチも増えた。
そんな人々からの批判や、今のEXOを愛してくれている人々からの批判。
それらから彼を守ってあげられるのはメンバーであり、家族になる僕らだけなのではと思った。
SH「皆の不安や不満もわかる。だけど世間はきっとそう簡単に新メンバーを認めてはくれないかもしれない。」
僕が皆のまえで話始めると視線が僕に集中する。
SH「だけど、僕らは家族になるんだ。温かく迎えてあげようよ。」
きっと新メンバーくんも不安なんだと思うよ。そう付け加える。
XM「だな!俺らが認めてやらないでどうすんだよ」
LH「だね!シウちゃん、マンネは僕ら最年長組が一番愛してあげようね」
CY「ちょっと待ったー!一番はやっぱ、ビークルラインが先頭きって仲良くなるんだってー」
CN「おー、楽しみになってきたな」
SE「まってくだたいよー、マンネは元マンネが可愛がるんでとぅ!」
なんて皆して言い争いはじめた。
やっぱり良い家族を持ったななんてしみじみ感じた。
マンネ、早く君に見せたいな。
僕らがどれだけ君を大切にしたいと思っているか。
そしてまだ会ってもいないのにこんなにも君を愛してる12人の兄達を…。
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作者名:あり | 作成日時:2015年7月21日 22時