第10歩 ページ10
Aside
頭がふらふらする
いつのまにか電車にのってた
センラ さんが子の阿比駅まで来てくれるって言ったけど
流石に断ってひとりで電車にのった
さかたんともっと喋りたかったのに
なんかまーしいと2人で話してたし全然喋れなかったな
少しかなしい
なんて図々しいことまで考え始めてる自分が怖い
でもほんと夢みたいだった
楽しかったな来てよかった
ほんと頭痛い飲みすぎたし眠い
さかたんには明日お礼のLINE送ろうかな
________________
Aside
着信音
着信音
着信音
…うるさいな
香菜からの電話だ
「もしもし?どした?」
香菜「A!〇レコ〇さんのやつみた?!」
「なに?みてない」
香菜「なんかさかたんが初の暴露って」
「え?」
香菜「これAのこと?」
え?いや
「ん?よくわかんないとりあえずみてくる」
〇レコ〇 歌い手暴露
浦島坂田船 坂田 初のファンとオフパコ
なにこれ
いやわたしではない
じゃあ他の人となんかあったのかな
なんだこのきもち
いつもこんなの別に気にしないけど
とりあえず今夜の配信を聞こう
さかたんに昨日のお礼のLINEしようと思ってたけど
なんか怖くてできなかった
________________________
Aside
ずっとなんかもやもやしちゃって
早く配信の時間になれっておもうけど
ききたくない
さかたんのツイッターも更新されないし
LINEももちろんこない
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ポチ氏 | 作成日時:2023年3月2日 21時