第49歩 ページ49
Aside
ライブに立つさかたんを久々に見た気がする
こないだプラネタリウムで手を繋いだことが頭をよぎると少し小っ恥ずかしくて、ほんとに夢だったんじゃないかなって思う
ステージの上のさかたんは輝いてて
見惚れていたらいつのまにかライブは終わってた
いちファンの時は付き合ってーなんて簡単に思った感情がなんか今ではそんなこと思うのおこがましすぎて
これ以上近づいたら、本当に好きになってもし会えなくなったらとかそんなことまで考えちゃって、
今日渡せるかなんてわからないキーケースなんてプレゼントもってきちゃって恥ずかしくなる
しまさか終わったら会おうって勇気出して送ったんだし、 今日は香菜とご飯食べて普通に帰ることにした
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坂田side
うらた「お疲れ〜ふたりとも」
センラ「今日も2人よかったで!!」
志麻「ありがとう来てくれて!」
この間の志麻くんの言葉以来ずっと心にあるもやもやがなくならない
センラ「今年はAちゃん楽屋こーへんの?」
坂田「、、、」
志麻「坂田、おれ見てん」
志麻「Aちゃんが男の子と歩いてるとこ」
坂田「え、、」
志麻「おれは坂田がAちゃん好きなのわかってたし活動とかいろんなことあるけど坂田の気持ち尊重したいと思ってる
でもライブの途中で坂田が集中できなくなるのも嫌だったから」
坂田「そっか、、ありがとう」
センラ「Aちゃん坂田のことめっちゃ好きやと思うけどな」
志麻「スタッフさんとかの打ち上げはおれが盛り上げとくから坂田、Aちゃんと話してこい」
坂田「いやいいよ、おれが勝手に舞い上がってただけやし、Aちゃんにも迷惑かけたくないし」
うらた「活動に支障をきたす恋愛ならおれは応援できないけど、Aちゃん出会って坂田明らかに明るくなったし、おれは応援したいと思ってたけど」
センラ「別に坂田がおりるならおれはAちゃん今でも諦めてへんけど」
坂田「センラの方がうまくやれるかもな」
センラ「だっさ」
坂田「もともと俺ださいし」
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作者名:ポチ氏 | 作成日時:2023年3月2日 21時