様子 ページ48
涼介サイド
今朝、沙耶香を迎えにいったら先に行ってたみたい。
連絡も無かったし、何かあったのかな。
教室に着くと、もう沙耶香もいた。
沙耶香は机に突っ伏して、いつもの沙耶香じゃない。
涼介「おはよ、今朝どうし「別に何も無いよ」
心配で沙耶香に聞いてみたけど、俺が言い終わる前に返事されてしまった。
やっぱおかしい、、
元気ねえし、いつもの沙耶香じゃない。
何が原因なのか考えていると、1つ思い当たる事があった。
〜回想〜
「「転校生のこと好きにならないでよ?」」
あのとき、転校生の中村に対してあまり良く思ってなかった沙耶香。
もしかして、中村と何かあったのかな。
〜回想終了〜
俺は空き教室に中村を呼び出した。
涼介「今朝から沙耶香の様子がおかしいんだけどさ、何か知らない?」
真理亜「知ってたらどうする?」
余裕そうに笑う中村。
コイツ、絶対沙耶香に何かしたな。
ギュッ
涼介「中村!?」
真理亜「私、涼介くんのことが好き。ちゃんと沙耶香ちゃんにも話したの。そしたらね、"ちょうど別れたいと思ってるから"って言ってた。」
涼介「どういうことだよ。」
急な展開で、状況が掴めない俺。
真理亜「私じゃダメなの?少しの間でいいから付き合って?」
涼介「いや、俺には沙耶香がいるし。」
真理亜「へ〜、そんなこと言っちゃっていいのかなあ?私に逆らうと、沙耶香ちゃんが危ない目に合うのに。」
涼介「危ない目ってどんなだよ。」
真理亜「それは付き合ってくれたら言おうかなー?」
沙耶香を危ない目に合わせる訳にはいかねえ…
大事な彼女は俺が守らないと。
涼介「.....1週間だけ」
真理亜「えっ?」
涼介「1週間だけなら付き合う。ちゃんと教えてくれるならの話だけど。」
真理亜「ふふっ。分かったわ。」
嫌味っぽく笑う中村の本性は、とんでもないものだって気付いた。
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彩夏 - たまみJUMPさん» 返信遅れてごめんなさい!コメありがとうございます!最近なかなかアイデアが浮かばないのですが.....なるべく早く更新しますね。 (2014年12月8日 19時) (レス) id: 5cea8a37fa (このIDを非表示/違反報告)
たまみJUMP - 続き待ってます。 (2014年12月6日 9時) (レス) id: 8fb812c31f (このIDを非表示/違反報告)
たまみJUMP - 幼馴染っていいですよね〜 (2014年12月6日 8時) (レス) id: 8fb812c31f (このIDを非表示/違反報告)
彩夏 - yuyuさん» キュンキュンしていただけて嬉しいです!また読んで下さい。お願いします! (2014年11月9日 17時) (レス) id: 5cea8a37fa (このIDを非表示/違反報告)
yuyu - とてもキュンキュンしていました!!彩夏さんの小説おもしろいです!次もまってます!!! (2014年11月9日 15時) (レス) id: ad140d34ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2014年11月2日 16時