２１◇ ページ22
・
・
・
・
一応、この時期、俺も好きって気付いていたし、
脈あるかもって思っていた時だったから、結構・・・、きつかった。
・
・
・
てか、俺って、辛いの多いな。
・
・
「まぁーつーじゅんっ、にぃーのっ」
気付かないふりして、
気付いていないふりして、この空気を壊そうとした。
「あ、まぁくん！やっと帰ってきた！」
「・・・遅かったな？どこで道草食ってたんだよ」
「えー、っと・・・ちょっと・・・、あ、そうそう、あれあれ、親戚の人と会ってさ」
やっと思いつく言葉は、
嘘。
本当は、ショックで、立ち尽くす事しか出来なくて、
松潤が、酷く悲しそうで、自分まで悲しくなって、
元気にしたくて、いつもどうりにしたくて、
それが出来ない自分は、
必死に考えたけど、馬鹿だから、思いつかなくて、
結局、空気を壊す事しか出来なくて。
・
・
・
・
「やっぱ、俺は役立たずか・・・」
ホント、役に立たない。
「何が？」
「え、ああ、・・・・親戚の人がね、ボランティアで、・・・」
色々話してみたが、やっぱり作り話。
「ふーん」
さっきから・・・言葉はなかなか発さない
いや、発せないのだろう。
・
・
・
・
そこに俺等の悪魔、
にのの大切な人が来たんだ。
・
・
・
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宮瀬智和(プロフ) - 翔蘭さん» マジですか・・・。ずっと・・・ですか。嬉しいです。なんか照れちゃいます(笑)続編書いていいんですか！？有難う御座います。翔蘭さん、「とわ」でいいですよ。長くお世話になっていますし。 当分来れないんですか・・・・残念です。また、遊びに来て下さいね。 (2012年12月23日 17時) (
レス) id: fdcc8cee3a (このIDを非表示/違反報告)
翔蘭 - 宮瀬智和さん» いえ、面白いですよ!!!ずっと応援してましたし。あ、続編いいのでしたら書いてほしいです！智和さんこれからも頑張ってください。私は当分来れませんが、ずっと応援します。 (2012年12月19日 20時) (レス) id: c7a711d0ae (このIDを非表示/違反報告)
宮瀬智和(プロフ) - 翔蘭さん» いや、いや。僕の方こそ有難いですよ拙い文才の人の小説読んでもらって。 (2012年12月12日 20時) (レス) id: 68b5990952 (このIDを非表示/違反報告)
翔蘭 - あ、有難うございます！ (2012年12月11日 21時) (レス) id: c7a711d0ae (このIDを非表示/違反報告)
宮瀬亜蓮(プロフ) - 翔蘭さん» ホントにお久しぶりですね。何ヶ月振りでしたっけ？あ、別に気にしないで大丈夫ですよ。 (2012年12月3日 20時) (レス) id: 68b5990952 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宮瀬亜蓮 | 作者ホームページ：ＰＩＫＡ★★ＮＣＨＩ ＤＯＵＢＬＥ
作成日時：2012年10月30日 21時
