１３◇ ページ14
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あの事件から数日たった。
俺はまだ気まずく、話しかけていない。
「しょーちゃーん・・・俺さぁ・・・最近ね、秋が来るのが早いなーって思ったの。」
と、後ろを向いて、話しかける。
「こらー、相葉ーなぁーに爺さんじみた事言ってんだぁ」
え・・・、そっかな。
「え―だってそうじゃない？」
「いいから授業聞けよ」
と言われて、クラスから笑いが溢れる。
一人以外は。
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・・・にの、
やっぱまずかったかな、あの事。
気にしてないって言ってたけど、
気にしてんのかな。
ああ、もう駄目だ、俺きっと、嫌われたよ・・・
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「難しそうな顔してる相葉ー、この問題解け」
で、この先生は何で俺に指すの？
語尾が伸びるの？
「相葉ちゃん、『伊藤博文』だよぉ」
「え、マジ？ありがと、大ちゃん。」
後ろで、翔ちゃんが笑ってるけど、どうしたんだろう？
「いとーひろ・・・博文？」
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さあ、沈黙。
どうしたこった。
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その後すぐに、
大笑いがおこる。
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大ちゃんは知らん顔で落書きに走り、
翔ちゃんは、クラスメートに混ざって笑ってる。
にのは、・・・笑ってない。
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「相葉っ！！今は生物だぞっ！何で伊藤博文が出てくる！！」
もう、疑問形にもなってない。
「え、あ、ホントだ。俺、授業聞いてなかったわ(笑)」
「はぁーっ、相葉、もうすぐ受験だぞ？」
「知ってるけど？」
誰だって知ってるっしょ？
先生、飽きれて黙っちゃった。
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まあ、もう慣れたかんね。
「相葉、職員室に行きたいか？」
「え、コーヒーばっかのトコ行きたくないけど？」
「じゃあ、帰り此処掃除しろよ。部活は今日は休みだ」
え、
嫌だな。
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そんなこんなで文句を言っている内に、
もう、昼休みになっていたようだ。
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ラッキーアイテム
革ベルト
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宮瀬智和(プロフ) - 翔蘭さん» マジですか・・・。ずっと・・・ですか。嬉しいです。なんか照れちゃいます(笑)続編書いていいんですか！？有難う御座います。翔蘭さん、「とわ」でいいですよ。長くお世話になっていますし。 当分来れないんですか・・・・残念です。また、遊びに来て下さいね。 (2012年12月23日 17時) (
レス) id: fdcc8cee3a (このIDを非表示/違反報告)
翔蘭 - 宮瀬智和さん» いえ、面白いですよ!!!ずっと応援してましたし。あ、続編いいのでしたら書いてほしいです！智和さんこれからも頑張ってください。私は当分来れませんが、ずっと応援します。 (2012年12月19日 20時) (レス) id: c7a711d0ae (このIDを非表示/違反報告)
宮瀬智和(プロフ) - 翔蘭さん» いや、いや。僕の方こそ有難いですよ拙い文才の人の小説読んでもらって。 (2012年12月12日 20時) (レス) id: 68b5990952 (このIDを非表示/違反報告)
翔蘭 - あ、有難うございます！ (2012年12月11日 21時) (レス) id: c7a711d0ae (このIDを非表示/違反報告)
宮瀬亜蓮(プロフ) - 翔蘭さん» ホントにお久しぶりですね。何ヶ月振りでしたっけ？あ、別に気にしないで大丈夫ですよ。 (2012年12月3日 20時) (レス) id: 68b5990952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮瀬亜蓮 | 作者ホームページ：ＰＩＫＡ★★ＮＣＨＩ ＤＯＵＢＬＥ
作成日時：2012年10月30日 21時
