優等生はアレが欲しい…4【名前変換オリジナル】

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私は、自分の元の世界を壊した。


自分自身の意思で…私の全てをかけて



それくらい、私の中で彼らの存在は大きくて欠けてはならないものだった。

だから誰かを選ぶことも…心苦しくても致し方のないことのように思えるけれど、それでも私の中で答えはとっくに決まっていた。




君に出会って…君の世界を知って。

君をもっと好きになった。






だから私は…君の世界で生きていくよ…









「私は……━━━━くんが…！！」









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尚「…本当は心のどこかで分かってた。俺はちゃんと玲香を支えてあげられなかったから」







裕也「みんな頑張っていたと思うよ、誰が1番なんて決まらないくらい。ただ玲香ちゃんが1番欲しかったものを持っていたのが…あいつだったんだよ」






尚「…ちゃんと応援するよ、でも今は…少しだけ落ち込んでもいいかな？」





裕也「…うん、2人もきっとそう思ってるよ」









尚「そう…だね」









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秀「…仕方ない、これは仕方ない事」







裕也「秀…大丈夫？」


秀「…吐きそう」




裕也「直ぐには無理だと思うけど、徐々に元気出すんだぞ…」


秀「考えられない。なんで裕也くんはそんなに平気なの？」







裕也「残念だけど、あいつが選ばれてホッとしてる自分もいるんだ。だからちゃんと応援してあげたい」



秀「…強いね、裕也くんは」








裕也「ううん、そうやって平気ぶって隠していくんだよ？大人になるって…そういうこと」






秀「……変なの」









裕也「そういや大丈夫かな？あいつは…」

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