優等生はアレが欲しい【名前変換オリジナル】

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航太「はぁ？誰だよその男」



「だから、同じ大学の先輩。なんか目をつけられたのか知らないけど…構ってきたの」



航太「…んー、腹立つなー…」


「なんで航太くんが腹立つのよ」








今日はずっと居られる。
時間を気にしないで、誰の目も気にしないで

優等生キャラじゃない、素の自分しかないこの世界線









裕也「玲香ちゃん、クッキー焼いたけど食べる？」


「え！？いいの！？」







裕也くんは大きなお皿をテーブルの上に置いた。





「…なにこれ」






骸骨の形の赤い塊…？？？？




裕也「赤ワイン風味の可愛いクッキー」


「か、かわい…い？」


裕也「うん、ほら食べて？」




「…ぅ」







裕也くんはいつも料理を作ってくれるけど

…人間の私にはちょっと刺激が強いかもしれない









奏斗「玲香さん、お風呂入ります？バラ風呂にしましたよ」


「バラ風呂！？☆」


奏斗「女の子はそういうの好きだと思ってね」





なんて素敵なの…!!!!
奏斗くんはさすが！女心わかってる！






航太「おーい、何？奏斗の事見つめちゃって」


「別に見つめてないわよ」







航太「…ムカつく、血ぃ飲ませろよ」



「え？…ちょっと？」








航太くんは私を強引に抱きしめた。








航太「……俺しか見るなよ」

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