優等生はアレが欲しい【名前変換オリジナル】

34 ページ34

「で、一体勝ったのは誰なの？」





裕也「それはね…」



尚「まだ内緒ー！！！」

秀「楽しみは取っておいた方が良いとか言うしね」

奏斗「さぁ〜？笑」






「え？！」





この感じ…全く誰だか分からないわ！！






航太「血を飲むのは良いけどさ、玲香にむやみやたらに触んじゃねぇぞ」


「な、何よそれ…」









尚「航太〜！独占欲が強いぞー！」

航太「ばっ！///そんなんじゃねぇよ！」




奏斗「航太は素直じゃないなー」









5人が笑ってる。

私がいても、いい場所なんだ…


ここは









秀「玲香さん？どうかしました？」



「あ、ううん！」







――――ガチャ！！！！



コウモリ達が赤ワインを運びに来たみたい




航太「ご苦労さまー」



コウモリ「ご主人様！！そろそろ祭りの時期ですので、お知らせに参りました！」





「こ、コウモリが…喋った！！！」


秀「ここのコウモリは喋るんですよ」



お、恐ろし！！








航太「もう祭りの時期か！！今年はどんなワインが入るんだ？」


コウモリ「なんでも…人間の血液に近い赤ワインでございます。」


奏斗「そりゃあ楽しみですね」








「…祭り？」


裕也「人間界で言う夏祭り？ここでは被り物を被って踊るんだ。そして特別なワインが手に入る。玲香ちゃんも興味ある？」






そうなんだ…ヴァンパイア達が…

航太くん達の他にもヴァンパイアがいるんだ…





ちょっと…気になるかも




「うん…」

35→←33

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す