文豪にセクハラしたいんじゃ

温泉旅行おまけ ページ20

※おまけ。温泉旅行3の途中からお話が違ってきます。今回は女風呂にポートマフィア女子組がいるver.です

――――――…



国「この際…もう気にせずに過ごすしかないな」

敦「幸い広いですしね」




『あ！姐さんにひぐっちゃん、銀ちゃん！
入ってたんだ！偶然〜』


敦「あれ？この声…」


そう、これは温泉あるあるの声が仕切りの向こうから聞こえる奴！
薄い壁で仕切られているだけだと女湯の声が男湯まで聞こえるらしいぞ！


中「姐さん達も災難だな、あんな奴と一緒に風呂なんざ 死んでも御免だ」

太「じゃあ死ね」

中「ほんと殺す」




樋「Aさん何しに来たんですか…」

『そりゃ温泉入りにだよー、あと目の保養…ってちょっと！後ろ向かないでよ！そんな奴には…こうだ！」

樋「わ…！ ちょっと くすぐらないでくださ…は、ふふっ、ちょ、もう無、あははっ」

『ほらほらぁーふふっ』


何だかすごく女の子らしい会話に赤面する男共
此れ聞いてていいのか？と全員が疑問を感じ始める


『姐さんも本当スタイルいいですね、足長いし胸でかいし 何かストレッチとかやってるんですか？』

紅「そうかえ？特に何もしとらんが…」

『やっぱり美人やスタイルいい人は決まってそう云いますよね〜』


((本当に聞いてていいのか…？))
敦や谷崎は恥ずかしさを紛らわす為にぶくぶくしている
可愛いなこのやろ


『銀ちゃん可愛い〜〜、腕とかすごく細っそりしてて可愛い…いいねえ髪も綺麗』

銀「…そんなことない」

『ああん可愛い〜〜〜〜！！』

樋「Aさん可愛いしか云ってないですよ」

『んー…』


モミッ



樋「きゃああああっ！！？
ななななななな、何するんですか！」

『え、胸を揉んだだけだけど』

樋「もももも、揉んだだけってなんですか！いいい行成！！」

『あれひぐっちゃん おっきくなった？芥川に揉んでもらったのー？』

樋「な！？」



芥「！？ 」

中「ブッ」←吹いた

太「え、芥川君…？」

敦「芥川…お前…」

芥「違います太宰さん
誤解です
そして人虎殺す」

敦「なんで僕だけ！」

国「…俺は出るぞ」

中「俺も…」




――――――――
結局男共は30分くらいしか入れなかったそうな


『え、みんなそんな早く出たの？』←実はわかっててそういう会話してた人

中「誰のせいだと…」

公式のエイプリルフール→←温泉旅行7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す