文豪にセクハラしたいんじゃ2

谷崎君おたおめ☆2 ページ8

―――――――――――…


『う"わ"あ"あ"ん"！！！』

太「えっそれだけ？」

敦「踏まれても蹴られても何とも無い人が此れで傷つくんですか？」

『辛辣！！！真面目に選んだ分かなり傷付いたんですからね！！
…ううう…』

敦/太(面倒くさ……)


ガチャ

谷「只今戻りました、犯人の方は軍警に……って、なんでAさん泣いてるんですか？」

『あわわわわ…』

敦「え"っちょ、僕の後ろに隠れないで下さいよ！」

『…』

谷「…あっ！そうだAさん、先刻話しかけてくれた件、何だったんですか？
僕 あの時麻薬売人の跡をつけていて危険だったのでぶっきらぼうな言い方になってしまったんです、すみません」

『え…そうだったんですか？』

谷「はい、言い訳になってしまいますが」

『…よかったあ…嫌われたかと思った…！』

谷「はは…」

太「あっ…」(察し)


『谷崎君今日誕生日でしょ？これ、渡そうと思ったの』

谷「え"ッ」(また変なやつだったりして……敦君助けて…)

敦「ふふっ」

谷(どっち！？どっちの笑みなの！？)

『谷崎君？』

谷「あ、ああありがとうございます
…開けてもいいですか？」

『…うん！いいよ！』




太「…如何しよう敦君、私まで緊張してきた」

敦「僕もです…」


谷「え…これ、ハンカチ？」

『うん、…ちゃんと選んだつもりだよ』

谷「わあ…有難うございます、凄く嬉しいです！」



貴公子(プリンス)スマイル精神ダメージ9999999！！！！！


『ぁぁああぁぁああ好きぃぃぃい！！！！！』

谷「ちょっ、………ぎゃあああああ！！！！」


敦「結局何時も通りでしたね…」

太「ウン…」



☆ハッピーエンド―――…？

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