文豪にセクハラしたいんじゃ2

太宰さんHPB！！ ページ1

太「青い空！白い雲！
今日は絶好の自◯日和だ！！」

そう！本日は私 太宰治の誕生日！
誕生日が命日なんてイカすだろう！？(死語)


太「よいしょ『待ってーーーー！！！』っうわ！！」

飛び降りようとしたら思い切り腕を引っ張られ尻餅をつく

太「ちょっと！！この美男子の私が怪我したらどうしてくれるの！！」←今死のうとしてた人

『太宰さん…なんて事を！
入水の成れの果てを知らないんですか！！
水を吸って素晴らしいボディーは跡形もなくブクブクになってしまうんですよ！！！』

太「否それくらい知ってるけど…
もう、邪魔しないでよ
今日は私の誕生日なんだから」

『…太宰さん、どうして探偵社に行かないんですか』


太「……別に？私が探偵社に寄らないで入水するなんていつもの事でしょ」

『探偵社のみんな、きっと準備してくれてますよ』


知ってるよ、皆んな分かりやすくコソコソして準備してくれていたの


けれど私には 眩しすぎるから

太「って君何してるの？
降ろしてくれない？」

『探偵社にーーーー




行ってこーーーーーい！！！！』


太「ぎゃあああああ！！！！！！」


なんと、私は急に担がれたと思ったら探偵社方向に投げ飛ばされたのだすごい勢いで！

すごい！私空飛んでる！！私の意思じゃないけど！！！








敦「太宰さん来ないですね…」

谷「また入水かなあ」



太「――――…ぁぁぁぁぁぁぁあああああ！！！」


敦「えっ」


ゴッ

太宰は物凄い勢いでとんできたかと思うと、窓を突き破って探偵社の中に入ってきた


国「何が…起こった…」

谷「国木田さん！？泡、泡吹いてます！！」

敦「太宰さん大丈夫ですか！？何が…」

太「……っもう！何なのあい…つ…」

顔を上げると、太宰さんお誕生日おめでとうございますと大きく書かれたポスターや煌びやかな装飾が綺麗に飾られていた

テーブルの上には料理、おまけにみんなの手にはクラッカーが。

敦「ああ…バレちゃいましたね、サプライズの予定だったんですけど」

乱「太宰がちゃんと扉から入って来ないから〜
まあこうなる事は分かってたけどね！」

ナ「じゃあ…もうクラッカーやっちゃいましょうか！ね、お兄様♡」

谷「うっ そうだね」

乱「じゃあいくよ、せーの！」





「「「太宰さん、お誕生日おめでとう！！」」」




⋈＿＿＿＿＿＿＿＿＿⋈
遅刻してしまった！
太宰さんの表情はきっとゆるゆるですね…
今回変態感無いですがちゃんと(?)盗聴器で聞いています!

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