No.2 ページ3
レイsaid
全員が振り向いた先に立っていたのは私たちに呪いをかけた張本人、鉄の仮面の男ﾁｪｯｶｰﾌｪｲｽだった。
ﾘﾎﾞｰﾝはユニの前に立ち銃を構え、他のアルコバレーノ達も皆各々武器を構えた。
ﾁｪ「まあまあ、そんなに殺気だたなくてもいいじゃない。あたしは君たちに話があってきたんだ。」
マ「君がしたことを考えればこうもなるさ！
僕たちの呪いを早く解くことだね。」
コ「そうだぞ、コラッ！」
パシュッ！
微かな音がして、近くの木の幹に氷でできたボーガンの矢が刺さった。
ﾁｪｯｶｰﾌｪｲｽ以外が驚き、振り返って矢をはなった張本人を見る。
レ「……山吹、捕らえろ」
私がボーガンを構えたままそう命ずると茂みから金色の大きな狼が飛び出し、ﾁｪｯｶｰﾌｪｲｽに向かっていった。しかし……
ﾁｪ「落ち着きなさい、って！！」
ﾁｪｯｶｰﾌｪｲｽはいとも簡単に避け山吹と呼ばれた狼を殴り付けた。
山「キャンッ！！！」
レ「山吹ッ！！」
レイは山吹に駆け寄り、ﾁｪｯｶｰﾌｪｲｽを睨み付けた。
風「レイ、落ち着きなさい。」
風はいつのまにか私を後ろから抱き締めていた。
レ「……うん、わかった。ごめんね山吹。」
私がおとなしく下がるとﾘﾎﾞｰﾝがくちをひらいた
リ「……話ってのはなんだ、ﾁｪｯｶｰﾌｪｲｽ。」
ﾁｪ「おや、あたし名前を知っているんだね。どうして……あぁ、なるほど君かレイちゃん。君ほどの情報収集能力があればもう君たちの呪いの秘密がわかったんじゃない？」
レ「……残念ながら、まだだよ。」
そんなのは嘘だった。本当は全部知ってしまった。だからこそさっきこの目の前の男を殺そうとしたのだ。だが、アルコバレーノの秘密は皆にはまだ言えていなかった。とてもじゃないが伝えられなかった……
ﾁｪ「そうかい。さて、本題に入ろうか。
ユニに聞いた通り世界と世界の間の空間に歪みができていてね……
実はとある世界で異常があるみたいなんだ。その世界はパラレルワールドとはまったく違った世界でこの世に存在しているんだ。本当に不思議な話だよ。君達にはその世界を調べてきてもらいたいんだ。」
ｱﾙｺ全「はぁ！？」
ス「誰が貴様の言うことなんか聞くか！！」
マ「このパシリと意見が同じなのは気にくわないけど、僕だってそんなの聞かないよ。」
ベ「ふむ、世界の歪みか……面白いデータがとれそうだ。」
風「ちょっと待ってください。」
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和堂 桜 - あ あ あ あ あ あ あ あ あ！！！！！・・・・お お 俺（一応女)なんかの名前を神作に載せていただけるなんて！あ あ あ ありがとうございます！！・・・・・・・・・・・更新ガンバッテ！ (2015年4月15日 5時) (
レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
闇薔薇(プロフ) - 面白いです頑張ってください (2015年4月14日 22時) (レス) id: b45b6ce6ea (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - 高評価しときましたZe☆ (2015年4月14日 19時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - はじめまして！とーーっても面白かったです！これからも読み続けていきますが、( ｀・∀・´)ﾉﾖﾛｼｸ。更新頑張ってください！ (2015年4月14日 19時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吹雪 燐 | 作成日時：2015年4月12日 21時
