No.13 ページ15
ﾘｳﾞｧｲside
なんなんだこいつらは……
いきなり現れ意図も簡単に巨人を殺した赤ん坊たち。
巨人に食われても平気で戻ってきた赤ん坊。
そしてそいつらにボスと呼ばれる大きな白い帽子の少女。
彼らがつれているペット？もそうだ。
尾が二本の金色の狼
海の生物だと言う巨大ダコ
あらゆる形に変わるカメレオンに
眠たそうな顔の小さいワニ
真っ白なサルに
飼い主の頭をつかみ運ぶ鷹
空飛ぶ赤ん坊の上に浮いている蛇……
わからないことだらけすぎる。
まあ、１番わからないのは俺か……
あの少女、ユニを見た瞬間巨大ダコに恐怖を感じなくなった。
何より、意図も簡単に巨人どもを殺せるガキを見ても当然の事のように受け止めていた。
レ「スカル、そのタコ食わないなら一度もとの世界に戻そう。目立ちすぎて隠れることができない。
まあ、君がマーモンに頼んで幻覚で隠してもらうなら話は別だけど……」
マ「金を払うならいいよ。Sランク任務の報酬3回分でいいよ。」
ス「さ、3回！？豪邸が買えるわ！！
うぅ、仕方ないもとの世界に戻す。ただ、戦うときは頼むぞ？」
レ「わかってるよ。スカルはヘボだからね。」
ガキどもが何かを話していると思ったとき、レイは手に白い炎を纏わせた。
レ「時空の扉よ『再生』せよ……」
その手で空気に触るかのように触れると真っ黒な穴がそこに出現した。
兵士全「！？」
レ「早く行きなよタコ。刺身にするよ？」
そう言われた巨大ダコは慌てて穴に入り消えていった。
リ「なるほどな……。確かに帰りかたを知ってやがる。」
ﾘﾎﾞｰﾝの呟きはきっと俺とアルコバレーノと名乗ったこのガキどもしかいないだろう。
ｴﾙ「彼らは何者なのだろうか。ﾘｳﾞｧｲ、君は彼らをどう思う？」
ﾘｳﾞｧ「知るか。ただ、敵じゃない……それだけは不思議と感じる。」
そう言うと、ふと視線を感じた。
不思議に思って振り返ると金色の大きな狼に乗った赤ん坊、レイがこちらを見ていた。
ﾘｳﾞｧ「何かようか？」
馬を狼の横につけ問うと
レ「敵じゃない、か……安心しなよ。味方だから。」
赤ん坊はそう言うと狼の背中に寝転び目を閉じた。
やはりにているな……
夢の中で自分に問いかけてきた銀髪の女に
ﾘｳﾞｧ「助けてほしいなら、か」
ﾘｳﾞｧｲはもう一度レイを見、前を向いた。
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和堂 桜 - あ あ あ あ あ あ あ あ あ！！！！！・・・・お お 俺（一応女)なんかの名前を神作に載せていただけるなんて！あ あ あ ありがとうございます！！・・・・・・・・・・・更新ガンバッテ！ (2015年4月15日 5時) (
レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
闇薔薇(プロフ) - 面白いです頑張ってください (2015年4月14日 22時) (レス) id: b45b6ce6ea (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - 高評価しときましたZe☆ (2015年4月14日 19時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - はじめまして！とーーっても面白かったです！これからも読み続けていきますが、( ｀・∀・´)ﾉﾖﾛｼｸ。更新頑張ってください！ (2015年4月14日 19時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吹雪 燐 | 作成日時：2015年4月12日 21時
