2.わたのはら ページ30
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生暖かい風と眩しい日差し。
夏の気配がすぐそこまでやってきている。
5月31日。
瑞沢高校かるた部は
今日から2日間、うちで合宿！
サンサンとした太陽に照りつけられながら
家までの道のりを歩いている。
奏「あぁ、ついにA読手に
お会いできる日がやって来たんですね。
夢ではないでしょうか…。」
そう言って自分のほっぺたを
ギュッと抓るかなちゃん…可愛い。
肉まん「でもよ、
おまえのばあちゃんマジでいい人だな。
練習の読手引き受けてくれるなんてよ。」
奏「本当に、夢のようです…。」
A「おばあちゃん夕方までは
帰って来ないけどね。」
なぜ合宿場所がうちになったのかと言うと、
うちには防音の広間があるから。
私のかるたの為だけに作った部屋。
A「あ、着いたよ。」
………………。
ぷつんと会話が切れ、
みんなが石のように黙って硬直する。
机「…防音室があるって言うから
多少は想像してたけど…ここまで…。」
千早「…太一んちよりデカい…。」
肉まん「…格差とゆーものを感じる。」
奏「…正装で来るべきでしたね…。」
太一「…………………。」
うん、みんながドン引きするのも分かる。
軽く普通の家５軒分以上の敷地あるからね…。
荷物を置いて、早速広間に移動する。
千早「第一回合宿の目標は、
２日で１５試合でーーす。」
満面の笑みでサラッと言う千早に
みんなが青ざめた。
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そら(プロフ) - あやさん» 嬉しいコメントありがとうございます。続きがんばりますので今後ともよろしくお願いします。 (2018年4月17日 12時) (
レス) id: f89ab7fbfc (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 青龍 葵さん» お返事遅れてすみません！続きは次の作品になりますが引き続きよろしくお願いします。 (2018年4月17日 12時) (レス) id: f89ab7fbfc (このIDを非表示/違反報告)
あや - この作品ちょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続き気になる！！！頑張って更新してね！応援してるよ！！ (2018年4月16日 18時) (レス) id: c1c90bc5f7 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - そらさん» 早速ですが更新した分を読みました！やっぱクイーンには勝てなかったけど今後の対策を兼ねると共に夢主がクイーンになる日が楽しみですｗこれからも頑張って下さい！ (2018年4月14日 3時) (レス) id: a3d4cc2e55 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 青龍 葵さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新頑張りますので今後ともよろしくお願いします。またコメントくださいね。 (2018年4月13日 8時) (レス) id: f89ab7fbfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作者ホームページ：https://plus.fm-p.jp/u/aratasosa
作成日時：2018年3月29日 12時
