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〜32〜 ページ32
「Aさん。」
「ん?」
「答えはいつでもいいって言ったけど今聞きたい。」
この前の告白のことかな。
「…うん。」
心なしか紫耀くんの力が強くなる。
「私別れたばっかやしそんなすぐに誰かと付き合うなんて考えれなくて…」
「…うん。」
「って普通はそう思うんやろけど、紫耀くんのことが頭から離れなくて。」
「うん…えっ?」
「私も紫耀くんのこと好きです。」
よろしくお願いしますって言い切る前に抱き締められた。
「めっちゃ嬉しい。」
「く、苦しいって(笑)」
「あ、ごめん!キス…してもいい?」
「…わざわざ聞かれたら恥ずかしいからいや。」
「えぇーじゃあするっ」
年下なんか好きになるなんて思ってなかったけど、紫耀くんを好きになってよかった。
あの日、あのバーで
出逢えてよかった。
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作者名:いーすとぼーい。 | 作成日時:2016年11月20日 0時