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それからは時間があれば必ずバーに行くようになった。
紫耀くんもほぼいるから2人で飲んでマスターも交じって話したりして。
紫耀くんの失敗談とか聞いてるとほんまにアホやなって思うんと同時にそういうとこが好かれるんかなって思ったり。
一緒にいるだけで楽しくなれるんやから不思議よね。
「Aさんと話してたら楽しい!」
よく紫耀くんはそう言ってくれるけどそれはこっちのセリフ。
私なんかつまらない人間やから。
今日も紫耀くんいるかな
そう思って扉を開けると紫耀くんはもちろん、こんなとこで見かけるはずのない人が座ってた。
「あ、Aさんお疲れー!」
先に私に気づいたのは紫耀くん。
その声に振り向いて驚いた顔してた。
「小瀧さん、お疲れ様です…」
「Aちゃんもここの常連さんやったんや。」
「はい、そうなんです。」
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作者名:いーすとぼーい。 | 作成日時:2016年11月20日 0時