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潤side
もう何日もろくなものを食べていない体でトイレまで猛ダッシュしたせいで、フラフラしたまま、楽屋に戻った。
ゆっくりと楽屋に戻ると、みんなが一斉にこっちを振り向いた。
流石になにかを食べなければ、という気持ちだけは俺の中にもあるから…
自分の鞄の中から、ゼリー飲料を取り出して、ゆっくりゆっくりと飲み始めた。
翔「あのさ、別に無理して食べろとは言いたくないんだ。
でもさ、…その…もう十分すぎるくらいに痩せたと思うよ？」
弁当には一切手をつけず、ゼリー飲料だけを飲む俺を見て、諭すように言ってきた。
もう、隠しきるのは無理かもしれない…
「…別に、もっと痩せたいって思ってるわけじゃないの。
あの…なんというか……俺だって…ね？別に…なんというか…」
うまく言えなくて、言葉がまとまらずにいた。
雅「わかった！じゃあさ！
今日の収録終わりに話すことにしようよ！その方が時間たっぷりとれるし！」
翔「んー、じゃあ俺の家で話す？」
そしてそのままあっという間に残りの撮影も終わり、翔くんの家に、みんなで向かった。
「お邪魔しまーす」と翔くんの家に入った後、誰も一言も話さない。
翔「…あ、俺お茶用意してくるね、、
ごめん、なんかボーッとしちゃったわ笑」
翔くんがそうやって、席を立とうとしたから、
「あ、先に話しちゃっても…いいかな…？」
と引き留めた。
みんなの顔が引き締まって、覚悟を決めたのが伝わってきたから、俺も、一つ息をついて、ゆっくりと話し始めた。
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あらしっく(プロフ) - あいさん» ありがとうございました！！ (2020年5月8日 23時) (
レス) id: e94b9d3be6 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆楽しく読ませてもらいました(*^^*) (2020年5月8日 0時) (レス) id: 836a232359 (このIDを非表示/違反報告)
あらしっく(プロフ) - にのさん» ありがとうございました！はい！ぜひこれからも読んでいただけると嬉しいです^_^ (2020年5月6日 9時) (レス) id: e94b9d3be6 (このIDを非表示/違反報告)
にの(プロフ) - リクエスト答えていただいてありがとうございました！楽しく読ませていただきました！次のお話も楽しみにしてます！！ (2020年5月6日 0時) (レス) id: d61c752abf (このIDを非表示/違反報告)
sara(プロフ) - あらしっくさん» ありがとうございます(^-^)私も応援してます！！ (2020年5月5日 23時) (レス) id: 02c62ba3b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あらしっく | 作成日時：2020年4月23日 22時
