アイドルだから恋しちゃ駄目なの？そんなの不公平【ARS・Nino】～完結～パート２へ (ページ22)

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『翔君…』

翔『どうかしたの？浮かない顔して。』

『もしね、もしだよ、私が嵐の…ううん何でもない聞いてくれてありがと』

翔『・・？あ、うん』

『翔君、勝った？マネキン』

翔『見事１位を取りました!!』

ガッツポーズをしてニカって笑う翔君。

私は、ただこの笑顔を見るために歌手になったわけじゃない

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昔からずっと歌が大好きで

音楽の授業でも歌詞を覚えるのが１番早かった

そして、私の大好きな嵐がデビューした。

私はひとめみて嵐に惚れたの

一目惚れってやつ。

周りの子達は嵐がキモいとか悪口を言ってくる

でも、悪口を言ってた子も今では嵐のファンである

私はデビューしたの、スカウトで

カラオケで歌ってただけなのに

“デビューしてみないか？”

今でもあの嬉しさが残ってる

でもね、そんな私にもライバルがいた。

竹内桃香、デビューしわずかでオリコン１位

モデル、女優としても大活躍

私は負けたくなかった

あの桃香に桃香は私の中学時代の同級生

私は桃香にさんざん言われ負けてきた

だから歌手では勝てる自信があった。

私は翼をきっかけにデビューした

桃香は今は女優として海外に映画を撮影してる。

でも、今日は帰国日。

帰ってきて嵐のVIPリムジンの撮影らしい

『・・ライバル意識、持ちすぎかな？』

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大宮です☆

皆さん、ここまで評価してくださってありがとうございます。

２０はなぜか説明ばかりで意味不明だと思います。

さて、ライバル意識をもつAさんと桃香

何もかもライバルに例えてしまう

そんなAさんは曲が作れるのか!?

つづく