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雪が降りそう ページ5

それから俺は電話を切って身支度を整える
Aは無理に起こすことはないよね。
それから今日の天気を調べて都内の天気も調べて何時の電車だったらいい具合の時間に都内に帰れるかを逆算した。
とりあえず浅沼さんもこっちに来たからお昼ぐらいまではこっちに居るだろな
それからすぐに浅沼さんから電話が入った。









晋太郎「神尾くん!宇都宮着いた!寒い!」









晋一郎「あ、着きましたか?ちゃんと暖かい格好して来ましたか?」









晋太郎「してきた!してきたけど思った以上に寒かった!みんな周りが薄着で怖い!」









晋一郎「怖いって(笑)とりあえず改札出て待っててください、迎えに行きます」









晋太郎「了解!待ってる」









それから直ぐに俺は浅沼さんを迎えに
Aはまだ全然起きる気配がなかったからフロントで友人を迎えに行くこととAがまだ寝てる趣旨を伝えて鍵を預けた。
確かに外は昨日よりも寒く感じた
これは雪でも降りそうだ
あながち浅沼さんが言ってたことは間違いじゃなかったのかも知れない









晋一郎『えっと...浅沼さんは...あ、いた』









改札を出てすぐの所でキョロキョロと行く人を目で追ってる浅沼さんを見て思わず笑いそうになった。
なんか変な感じだ
一緒にAを迎えに行った訳じゃないのにこうやって彼女の地元で合流するなんて
でも、そういう優しさが浅沼さんらしくもあってやっぱり素敵な人なんだろうなって改めて思う。
俺らの問題、もっと言えばA自身の問題に俺が足を突っ込んでそれを知った浅沼さんが嫌な顔ひとつせず何の躊躇もなく一緒になって助けようとしてくれて。
俺が逆の立場ならきっとその場で足踏みをしてしまう
忖度ではないけれど損得感情は絶対に考えてしまうだろうから
それから俺が彼の名前を呼べば嬉しそうに俺の名前を呼び返してくれた









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haichu0212(プロフ) - 本日知り、Part1から全て読まさせていただきました。すごく面白かったです。私も二宮担で神尾さんも推しているので嵐話が出てきたところは、すごく嬉しかったです!!!!これからも更新楽しみにしております! (2021年8月1日 22時) (レス) id: 2f1fa5e2c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にのかず(ぱある) | 作成日時:2021年6月27日 18時

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