心配なんだ ページ33
晋太郎side
晋太郎『神尾くん、大丈夫だから。ね？少し休んで』
晋一郎『僕は大丈夫ですから．．．』
晋太郎『お腹空かない？』
俺の問いに首を横に降った彼にどうしてあげればいいのか分からない。
こんな状況、誰も経験したことがないから余計だった
でも、俺は神尾くんのことも心配なんだよ
Aと同じくらい
大切な仲間だから、大好きな友人だから。
君の弱ってく姿までは見たくないんだ
晋太郎『神尾くん、ちゃんと休まないと体調崩すよ』
晋一郎『僕は．．．』
晋太郎『少しでもお腹に入れないと．．．』
晋一郎『食べれないんです。だって．．．』
晋太郎『俺は神尾くんのことも心配だよ．．．』
結局それから押し問答を続けたけど頑なに食事をしようとしないどころかその場から動くことすらしないから"無理に食べなくてもいいからちゃんと仮眠と水分は取ること"って約束を交わして無理に食事をさせることはやめた。
代わりにいつでも食べたくなったら食べれるようにコンビニでパンやご飯なんかを買って病室に持ってった。
それから数日してある女の子が俺らの元を訪ねてきた。
看護師さんがAちゃんの友達に連絡してくれてたみたいでその子が俺らを訪ねてきた。
友達が来ていると言われたときは驚いたけどきっと何も知らずにいるのはお互い辛いだろうからって思って特別に病室に案内することにした。
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haichu0212(プロフ) - 本日知り、Part1から全て読まさせていただきました。すごく面白かったです。私も二宮担で神尾さんも推しているので嵐話が出てきたところは、すごく嬉しかったです!!!!これからも更新楽しみにしております！ (2021年8月1日 22時) (
レス) id: 2f1fa5e2c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのかず(ぱある)
| 作成日時：2021年6月27日 18時
