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守ってくれる家族 ページ18

それから浅沼さんが客間をひとつ、A用として使っていいって言ってくれて今日はそこに寝かせることに。
朝起きたら浅沼さんの部屋だったなんて気が付いたら飛び起きそうな気もしたけど、今日はちゃんと疲れを取って欲しいから






晋一郎『おやすみ、A。また明日』









ー




晋太郎『A大丈夫だった？起きなかった？』









晋一郎『全然、もうぐっすりです』









晋太郎『それならよかった(笑)』









晋一郎『部屋、お借りしちゃってすいません』









晋太郎『いいよいいよ！気にしないで。俺が泊まって欲しかったんだし(笑)』









晋一郎『浅沼さんって意外と寂しがり屋ですよね』









晋太郎『あ、バレてる！』









晋一郎『バレてます(笑)』









晋太郎『なんかね、人肌恋しくなるんだよね』









晋一郎『その気持ちなんとなく分かります』









晋太郎『でも本当によかった、何もなくって』









晋一郎『そうですね。もし連れ戻されてたらって思うとやっぱり怖いです』









晋太郎『俺ね、思うんだ。あの子にとって本当に必要なのは兄的な存在じゃないって』









晋一郎『どういうことですか？』









晋太郎『Aちゃんには、無条件に守ってくれる家族が必要だったんだよ。ちゃんと自分のことを見ててくれる家族や仲間が必要だったんだよ』









晋一郎『家族．．．』









晋太郎『それを神尾くんはちゃんとやれてた。だからAは強さだけじゃなくてちゃんと弱さも見せれるようになった』









晋一郎『．．．』









晋太郎『俺らがAちゃんと出会った頃のこと覚えてる？』









晋一郎『はい』

家族だと思ってて欲しい→←今宵は此処で



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haichu0212(プロフ) - 本日知り、Part1から全て読まさせていただきました。すごく面白かったです。私も二宮担で神尾さんも推しているので嵐話が出てきたところは、すごく嬉しかったです!!!!これからも更新楽しみにしております！ (2021年8月1日 22時) (レス) id: 2f1fa5e2c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：にのかず(ぱある) | 作成日時：2021年6月27日 18時

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