検索窓
今日:10 hit、昨日:6 hit、合計:11,710 hit

嵐は音もなく ページ49

クリスマスが無事に過ぎて年末も過ぎ去り
1月の始め私は予期せぬ事態を引き起こしてしまった
何度謝っても許されることのないこと

ーー









拓也『いいから走れ!!!』









『でも...』









拓也『早く!!!』









『――っ』









拓也さんの意気に押されて私はその場から走り出す
とにかく...とにかく早く誰かにこれを伝えなきゃ...









それから無我夢中で家まで走った
いつもの帰り道だと見つかってしまうだろうから少し遠回りをして家まで









遡ること数時間前
私は買い物に行こうと家を出たら拓也さんと出くわして
拓也さんも一緒に行きたいと言ったので一緒に買い物に出たら拓也さんが私と一緒に居たのが原因でファンの子に見つかってしまって...
拓也さんは事件に巻き込まれた
ううん、私が巻き込んでしまったんだ、だって...









ーー

家に着いてリビングに行くと翔さんと潤さんが居た









ガチャ









潤『え、Aちゃん...』









翔『何があったの?拓也は?』









『拓也さんが...拓也さんが...!!!』









潤『待って。Aちゃん怪我してる、、、』









翔『何があったの?』









『拓也さんがファンの人に、、、血が...怪我してて...早く行ってあげないと...』









翔『場所は!?』









『駅の近くの脇道です』









翔『行ってくる!!!』









『私も行きます!!!』









翔『ダメ。Aちゃんは怪我してるし潤と一緒に居て』









『でも!!!』









翔『潤、Aちゃんの手当お願い。』









潤『分かった』









『翔さん...!!!』









翔さんに私の声は届かず翔さんはこの寒さの中上着も羽織らずに家を飛び出していった

妹だから→←最後の答えは



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
設定タグ:声優 , 男性声優 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:にのかず(ぱある) | 作成日時:2017年12月19日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。