嵐はいつもそばに２ ページ42
それから小野先生のところに行って手当てをしてもらった
小野先生は私が身体を傷付けたことをなにも聞いてこなかった
ただ痛かったねってそれだけ言ってくれた
きっと先生の痛かったねには色んな思いが込められてる
傷に対しての痛かったねもそうだし私の心の葛藤もそうだしモヤモヤしてる気持ちも全部全部先生は分かって受け止めてくれての痛かったねって言葉
『ありがとう．．．』
小野先生『お菓子あるけど食べる？』
『んー．．．大丈夫。今日は帰るね』
小野先生『またいつでも来ていいからね』
『うん、ありがとう』
それから小野先生と別れて１人夜のベンチに
ちょっと肌寒いけど病室に帰るよりかは全然いい
病室に戻ったらまたおにぃに色々言われるんだろうし
そんなの嫌だから。分かってても我慢できないことだってあるのおにぃには分からないのかな？
おにぃだって同じ状況ならきっと．．．
悔しくって涙が溢れそうになって上を向いた
『お姫様が１人でこんなとこに居るなんて危ないよ？』
『え．．．？』
顔を上げるとそこにはノブくんが居た
信長『どうしたの？こんなところで』
『どうしているの．．．？こんな時間に』
信長『Aちゃんに会いたくなって会いに来ちゃった』
『――っ』
信長『寒いからこれ羽織ってな？』
そう言ってノブくんは羽織ってた上着を私に掛けてくれた
『ありがとう．．．』
信長『なんかあった？』
『おにぃと喧嘩しちゃった。まぁ私が一方的に悪いんだけど．．．』
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玲(プロフ) - 大好きな小説なのでかけてほしくないです。 (2017年6月7日 1時) (
レス) id: 5f1a5cfb44 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - 私もログインできるかわからないです
なのでかけてほしくないです (2017年6月6日 21時) (携帯から) (レス) id: e1d834a5a6 (このIDを非表示/違反報告)
綾華(プロフ) - パスのヒントはくれると思うんですが、それを私がクリアできるとは思わないのでかけてほしくないです。 (2017年6月6日 20時) (レス) id: 8be24e18b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - とっても好きな小説なのでパスはかけてほしくないです。 (2017年6月6日 20時) (レス) id: 1b6b96d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 続きが見たいです。 (2017年5月4日 23時) (レス) id: f3fc70be44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのかず
| 作成日時：2017年4月4日 20時
