新しい仕事 ページ13
Aside
A「朝っぱらから何の呼び出しだろ、、、もうちょっとゆっくりしたかったなー。」
新しく私のマネージャーになった矢野ちゃんにぼやいてみる。
矢野(Aマネ以下矢)「しょうがないですよ。仕事ですから笑帰ってからゆっくりしてください。」
A「えっ今日すぐ終わるの？」
矢「今日はお話だけなのですぐ終わると思います。私は車で待機してるので終わったらすぐ下に来てください。」
A「え！矢野ちゃん来ないの？」
なんか砕けすぎじゃね？って思ったかもしれないけど矢野ちゃんは私がピンだった頃のマネージャーだから仲が良いからいきなりタメ口です。なんか元のマネージャーが嵐のチーフマネになるから矢野ちゃんが派遣されたみたい。
矢「ちょっとその間に今後の日程確認とかがあるので行けないんです( ´•д•` )。」
A「そっかー。頑張ってくるよ。矢野ちゃんも頑張ってねー。」
打ち合わせ場所に着いたところで矢野ちゃんと別れて独りで第６会議室に向かった。
A「ここっぽいな。」
第６会議室に向かうと壁に中川A様と書かれた紙が貼ってあった。
中に入るとメガネをかけた男の人が座っていた。
男「こんにちは。すいません急にお呼び立てして。どうぞおかけ下さい。」
A「はい。それでご要件は、、、」
男「えっとですね。来月から中川さんの新しいラジオ番組が決まりましたのでご報告をしたかったので、お呼び立てしました。では、内容をざっと説明します、、、」
A「ラジオですか。」
その後スタッフさんの短くて、長いような説明があって、その日は帰ってもいいことに、、、
男「では、お願いします！」
A「よろしくお願いします。失礼します。」
部屋を出たあとすぐに矢野ちゃんに連絡を入れた。
A「もしもし？矢野ちゃん？終わったから迎えに来てもらっていい？、、、分かったありがとう。」
新しい仕事に胸を踊らせながら車に乗り込んで帰路についた。
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作者名：アヤと末ズ | 作成日時：2017年6月3日 23時
